◆見守る

2018年、スポーツ界で様々なパワハラや不正が表ざたになった中
テニスの大阪選手がの活躍が話題になりました。

強くてナチュラル、新たなヒーローをみると
ワクワクします。

大阪選手の試合やインタビューもですが
個人的には、大阪選手とコーチの関係に惹かれました。

コーチは選手を「教える」というより
「寄り添い、伴奏し、引出し、見守る」という印象です。

スポーツに限らずですが、人の成長には
人の関わりやサポートは欠かせません。

キンダーカウンセラーの仕事で
幼稚園を訪問していた時のことです。

その園では、来年度のマーチングの発表に向けて
音楽指導が行われていますが、年中クラスの新2年目の
担任の先生の指導が素晴らしく感動しました。

子どもへの指示や命令がない。

ただ、子どもの様子をよーく観ておられ
必要な時にしゃがんで目線を同じくして声をかけられています。

子どもは生き生きしていて集中力がすごいです。

私はたまに会うだけですが、きっと毎日
このような関わりをしていらっしゃるんでしょうね。

20代前半の先生に感動し
「先生の関わり、すごく素敵です!私も勉強になります」
と伝えるとこうかえってきました。

「いつもありがとうございます。これからも見守ってください」

はぁ~なんて素敵なんだろう。

「教えてください」じゃないんですよ。
さらっと見守ってくださいとかえせるのは
ご本人が常日頃、子どもたちを見守られているからです。

教育には、指導や教えることは必要不可欠です。

ただ、それが上から教えることはパワーの駆け引きで教えるのは
相手の成長を十分に発揮できない結果になりかねません。

もったいないです、ほんと。

あと、受ける側の心の傷も気になります。

この先生に出逢えた子どもたちはしあわせだなぁと思いました。

私も幸せを感じました。ありがとうございます。

カウンセリングや講座で「見守る」を心して
私も相手から教わり続けたいと思います。

◆落ちこんでも仕事がある時は、イメージの着せ替えをします。

予想外のことやショックなことが起きると
なかなか平常通りとはいきませんん。

淡々と過ごす精神力を持ち合わせている人に
たまに出逢いますが、私はどちらかというと難しいです。

家族や近しい人には落ち込んでいるのを隠しませんが
それが仕事になると、あからさまに落ち込みが伝わるの
良くないと思っています。

だからといって、なかったことにする
自分の感情を無視してごまかすというもの不自然だと思います。

困りましたね。
どうしましょう。。。

そんな時は、場面に合わせた服を着るイメージを持ちます。

日常や仕事で落ち込むことがあっても
今講座をする時は講師の服を着ている私だから
その服に見合った自分でいる!
今はカウンセラーの服を着ている私ですよ!というように。

あくまでイメージですが。
パジャマで仕事はしませんからね。

相手の為と言うより
自分に正直でいる方法の1つだと思います。

揺れること、落ち込むこと、へこむこと、気持ちが沈むこと、、、ありますが
そんな自分と付き合う方法の1つがイメージの着せ替えです。

◆「ゆとり世代」や自分以外の世代との付き合い方

今の10代後半から20代後半は「ゆとり世代」と言われます。

のんびりしているとか、言われなきゃできないとか
言われたことしかしないとか。

あまりいい意味では使わないですね。

私が中高生だったころは「新人類」と言われました。
1980年代です。

「無関心、無自覚」とか「自分勝手」とか言われました。

私は中高一貫校で育ったのですが、
先生にはよく2.3年上の先輩たちと比べられていました。

当時は、そんなもんか??とか
うっとおしい…と思っていましたが
ある時、国語の先生が言いました。

「君らを先輩たちと比べて生徒が変わったって言うてるけど
・・・・教師も変わったんかもしれんな。一方的な見方してるんかもしれへんわ」

眠くてぼんやり授業をきていましたが
その時は目が冴えました。
そーだ!そーだ!と声がでそうでした。

団塊の世代とか

バブル世代とか

しらけ世代とか

今じゃ、さとり世代とかもあるとか。

半世紀近く生きてきて、自分と違う世代の人たちが上にも下にもいます。

理解できないことや、カチンとくることもあるし
きっと逆にカチンとこられていることもあると思います。

でも世代だけでひとくくりにして悪く言われるのと
言うのも違和感を感じます。

特に自分が言われるのは嫌だなぁ。

本当は、育てた側にも
そう育った側にも原因があると思うんですよね。

例えば、ゆとり世代の人が
言われたことしかやってこない場合。

「なんで、言われたことしかしない?」と言ったところで
そういう育て方や環境だったからわからないそうです。

知り合いの高校生がいってました。
やったことないことはわからへんねんって。

そんな時、こちら側が
「〇〇してください。その他に何かできることを考えてくれる?」と伝えるとか
「すみまんせん、」って一言ないのはさみしいなぁとか

具体的に伝えたり足りないところを気づく言葉掛けがいると思います。
違うからこそコミュニケーションって大事だなぁと思います。

あと、年下年上の必要以上の見下しや上下も
上手くいかない関係の根本原因になっているのを感じます。

◆「またその話?」同じ話ばかりする人への建設的な質問

人の話を聴いていて
同じ話(内容)でグルグルと回る時がありませんか?

相手は自分に夢中になっているので
なかなか気づいていません。

こちらが興味のある話なら、少々同じでも聞いてられますが
時間ももったいないなと思ってしまいます。
相手にとってもよくないし。

話が繰り返される場合、同じ傾向が見られます。

1、出来事ばかり喋る

2、自分以外の他者の話ばかり喋る

3、過去の話ばかり

そんな時は、このように声をかけてみるのはいかがでしょう。

1、出来事ばかり → それで、どう思ったの?

2、他者の話ばかり → それで、あなたはどうなの?

3、過去の話ばかり → それで、今はどう思っているの?

愛ある質問。
話の核を「今・ここ・自分」に戻すことができます。
自分と対話する時にも役立ちます。

◆生まれながらにして持つ人間の4つの衝動とロボット

随分前ですが、テレビで
ロボットの特集をしているのをみました。

宙に浮く車や、砂利道を歩くように進む車や
平行移動する車、狭い道に合わせて車体がコンパクトになる車など。

ついていかれへん・・・。
ますます人が働く作業が減るなぁ・・。

私の仕事は心理学を扱い心の在り方、
人と人との対面が基本なので、表面だけ見れば真逆です。

ただ、そのロボットを開発された方の話を聴いていると
やはり根底は人間の心や想いありきだなぁとホッとしました。

その方は古田貴之さんといいました。
幼い頃、鉄腕アトムを作りたくてロボットエンジニアを目指しますが
10代で突然の難病になり余命8年と宣告され車いす生活になったそうです。

そこから、これまでのロボット研究への意識が変わったらしく
人の為に役立てられるロボットや機械を作りたい一心で
研究を重ねられてきました。

ロボットが進化しても人間にしかできないことがあるか?
番組では議論をされていましたが、古田さんは幼い頃は
「人間の形にこだわったロボット作りを目指したが
病気の経験から人の人の役に立つロボットを作りたいと動機が根本から変わった」
とおっしゃっていました。

心理学では生まれた時代や育った文化に関わらず
人は生まれながらにして4つの強い衝動を持っていると言われています。

1、自己実現を求める衝動(自分らしさや能力を発揮する力)

2、無条件の愛を求める衝動

3、表現を求める衝動

4、変わりたくない傷つきたくないと求める衝動

どれだけ技術が進歩しても、時代が進化しても
人間らしい4つの衝動は鈍らしたくはない。

研究者の方に敬意を感謝を抱きつつ
なら結びはアナログ発信でいきたいと思います。