◆母との言い争い

ある日、実家のことでバタバタしていた時に
母と言い合いになりました。

母も私も疲れがたまっていたのだと思います。

家族みんなで決めたことを具体的に準備していると
そのやり方が気に食わなかった母は私に一言叫びました。

『あんたは、もう家の子ちゃんねんから』

ブチ。頭の中で何かがキレた音がしました。

・・・じゃあ、勝手にして。

「家の子」と言う意味は「姓」が違うという意味です。

ここでキレるのは賢明ではない
売り言葉を買う必要はない
いつもとは違う状況やん

そんな理性は自動的に吹っ飛ばされました。

ただ、その場にいてはいけない!

それだけは、これまで培ってきた経験と
普段からの意識と行動が後押しし、すぐ実家を離れました。

それから1ヶ月。

どうしても母の一言を心から「なんともない」には出来ず
引きずりながら表面上のやりとりや、やるべきことをしていました。

それだけ傷ついたんです。

言っちゃいけないこと
言われたくないこと

人によって違うでしょうが
あの一連の日々の中では刺さりました。

あれから実家の父だけでなく、夫の父も体調を崩し、
実家だけに目を向けていられない状況に遭遇しました。
(現在は2人とも落ちつき大事にいたっていません)

母は悪いと思ったのでしょう。
それから妙に気遣い優しい言葉をかけてきました。

私は頑固なもんで
ふん!「そんなんしてもカンタンには変わらんで」
と意地になってました。

騒動後、久々に実家で皆揃って顔を合わせた時
波を打っていた感情はおさまっていました。

それはある結論に達したからです。

誰がなんといおうと
わたしは私
どこの子とかどーでもよくない?
もうええやん。

そこにたどりつきました。

インナーボンディングをし、自分と対話して本当よかった。
(この方法はアダルトチルドレン回復講座で学んで戴けます)

1ヶ月かかりましたけど。
早いほうです(←当社比)
必要な時間です。

その場をパッと離れたけれど、
自分とは離れなかった自分によくできました。