◆誹謗中傷、いじめを受けたら逃げて!

SNSの誹謗中傷で自殺に追い込まれた22才の
プロレスラーの女の子の死から
国が制度改正検討へ動き出しました。

制度を変えたところで失われたものは戻らないし
会ったこともない私でさえ
とても哀しく重い気持ちになるのに
ご家族や身近な人たちは
どれくらい悔しく辛いんだろうか、、

想像できる範囲ではありません。

でも彼女の存在はこれからの社会を変える
かけがえのない命であったこと。

そして法律は人を守るためのもので
決して一部の政治家や私的に運用されるものではなく
大事なものを大事にするためのルール、規範であるもの、ですよね。

そんなことを考えていた中、ダウンタウンの松本さんが
心にドスンとくる一言を発信されていました。

「匿名で悪口書いてる人・・・
匿名は良い行いをする時に使うものですよ」

ほんまや、ほんま、、その通りですね。

あと、中傷誹謗に限らず、いじめなどを受けた時。
きっとその立場に追い込まれると
冷静な判断は鈍くなり気力も奪われていきます。

だからこそ、普段からその受けとめ方、交わし方、
距離のとり方、逃げ方も
あらかじめ心にとめておく必要があると思います。

以前、精神科の医師が
「逃げること、逃げ方を教えることも大事だ」
とおっしゃっていました。

立ち向かわない、逃げていい、逃げなさいと
教える心理教育も必要です。

私もそう思います。

今回、亡くなられたご遺族の方が
「もう誰も傷つかないでほしい」とコメントされていました。

愛娘を失った壮絶な痛みの中で
やる方も、やられる側も
これ以上傷つけてはいけないとの思いに
心がぎゅーっとなりました。

◆書きながらネガティブになる時の対処法

嫌なことがあったり、ムカつくことがある時
その対処法として「書き出す」という方法がありますが
人によっては書き出すことで
より気分が沈んでしまったということがあるようです。

あらららら、もともこもありませんね。

きっと書き出すことで鮮明になり
より強調されて自分にかえってきてしまったのだと思います。

そういう場合の2つの対処法をご紹介します。

一つは文字にせず違う方法でだす。
→ なぐり書き、アート、歌をうたう、他

もう一つは書き出すときに以下の行程を
やってみて下さい。

1、誰かにきいてもらう設定で書きだす
2、書いたものに対して、他人に書くようにメッセージをコメントする
 (自分で一人二役)

書きながら、よりネガティブになる時は試してみて下さい。

◆依存症からの脱却

アルコールやカフェイン、タバコ
食べもの依存、買い物依存、
恋愛依存、性依存、仕事依存など

カウンセリングで依存症の改善に
取り組むケースがあります。

そこには、本人の改善したい!という
意欲や動機が低いとなかなかに難しいので
まずはその動機を上げること、
そして同時に行動を変えることを
段階的に
プログラム化していきます。

動機をあげるには
いかに自分が主体となるか?の度合いを
上げていくように面接していきます。

「誰かに言われてする」
「誰かになおしてもらう」では
やはり効果は出にくいです。

そのためには〇〇を改善することで
どんな自分になるか?どんなに得するか?
どんな未来を手にできるか?が自分事として
快で具体的にイメージが湧かないと
決意は曖昧になってしまいます。

また、行動を見直し変えていくプログラムは
依存の対象物(嗜癖)を悪と捉えないように
認識することを私は大事にしています。

これまで依存を持つことで自分の体や心、
周りの人を苦しめることがあったとしても
その人にとっては
それが「お守り」の役割だったかもしれません。

アルコールをのまないとやってられないくらい生き辛い。
でもこれまでその人にとっては
アルコールは生きるための
必要不可欠なものだったんですよね。

じゃあ、これからは違う形で
自分を守る手段を身につけていこう!

違うお守りを使って
その行動を変えていかない?

心理カウンセリングでは
新たなお守りを提案したり一緒に考えながら
依存からの脱却という行動を通して
あらたな自分の愛し方を身につけていくサポートをしています。

依存は困ったもの
でも、改善に向かう時に悪と考えないで…

どんな過去があれ
今ここから変える力が
人間には備わっています。

◆ありがとうご談義

「子どもには感謝を忘れない人に
育ってほしいとよく言います。
でもなかなか通じないんですよねぇ」

あるお母さんがおっしゃっていたので
質問してみました。

「では、あなたはお子さんに常日頃
ありがとうを口にされてますか?」

きいてみると・・・

「あんまり言っていません」とのこと。

更にきいてみます。

「では、あなた自身が自分に
ありがとうと思う時はありますか?
ありがとうと言っていますか?」

再び・・・・・

そして「そうですよねー」とお母さん。

自分にしていないことは
人にするのは難しい。

自分が出来ていないことは
人に求めがち。

ありがとうは、有難い。
有難いの反対は当たり前。

当たり前なことは本当はあってないようなもの。
当たり前がなくなって初めて
その有難さに気づくことがいっぱいある。

それだけ当たり前だと思っていることは
有難いこと。

私も自分に、人に、たくさん
「ありがとう」を言いたいと思います。

◆継続するための2つの質問♪

時々、カウンセリングや個人でやろうと決めたことが
なかなか続かないというお話をきくことがあります。

掃除や運動、勉強、早起き、
日記、ブログなど…

そんな時以下の質問をしてみます。

1、それをやることで得られるものは何?
2、どんなやり方をしてる?

まず得られるものがあいまいだと続かないのは、とーぜん。

それは意思が弱いからではなく
動機付けが薄かったりメリットを感じられないと
続きにくくなります。

そして2つ目の「やり方」も重要ですね。

例えば運動でも走る歩く、体操をするだけが運動ではなく
いつも車で行く買い物を歩くなどの工夫や
アプリやYouTubeなどでお気に入りをみつけてやる、
道具やグッズを利用するなどラクに負担なく出来そうなものを
TVを見ながら「ながら」でやってみるなど
やり方の工夫次第で続けやすくなります。

とはいえ結果ってすぐに出ずに時差があることが多い。

だからこそ、すぐ成果を求めないよう長い目で
続けられるものを選びたいですね。

またよく言われる「ご褒美」や「誰かと一緒にする」
「報告しあう」のも後押しになります。

成果をだすには頻度、強度、継続と言われます。

頻度 ➡ 日々無理なく行う
強度 ➡ 習う、報告する、ご褒美など
継続 ➡ 上記2つを習慣にする

自分らしいやり方を探して続けてみよう!