「子どもには感謝を忘れない人に
育ってほしいとよく言います。
でもなかなか通じないんですよねぇ」
あるお母さんがおっしゃっていたので
質問してみました。
「では、あなたはお子さんに常日頃
ありがとうを口にされてますか?」
きいてみると・・・
「あんまり言っていません」とのこと。
更にきいてみます。
「では、あなた自身が自分に
ありがとうと思う時はありますか?
ありがとうと言っていますか?」
再び・・・・・
そして「そうですよねー」とお母さん。
自分にしていないことは
人にするのは難しい。
自分が出来ていないことは
人に求めがち。
ありがとうは、有難い。
有難いの反対は当たり前。
当たり前なことは本当はあってないようなもの。
当たり前がなくなって初めて
その有難さに気づくことがいっぱいある。
それだけ当たり前だと思っていることは
有難いこと。
私も自分に、人に、たくさん
「ありがとう」を言いたいと思います。