◆新しい仕事が合わない!続けるか辞めるか?そんな時にラクになる「悩み方」

「新しい仕事についてんけど、もう辞めたいねん。
なかなか慣れへんし自分には合ってないような気がする‥
(なんたらかんたら〜理由)」

ある時、友人がえらく疲れ顔で
こぼしていたことがありました。

「それ始めてどれくらいなん?」と聞くと1ヶ月と言います。

正直「1ヶ月?」と思いましたが
本人にとって合わないものや毎日の苦痛が大きいならば
「まだ1ヶ月?」とは軽く言えないなぁと思いました。

皆さんはこういう時どのように答えられますか?
また自分がそうだったらどうされるでしょうか?

私はその時ひとしきり話しや気持ちを聴いて
それから自分の考えを一つ伝えてみました。

それは「悩みに期限を決める」です。

例えば、後1ヶ月だけ続けてみて
そこで判断してみたら?と。
(期限は10日でも、2週間でも良い)

要は具体的に悩む期間を
自分で決めてみたらどうか?という提案です。

人は先が見えないことわからないことは
より不安や恐怖を覚えるし
またこの場合は立場上、
受け身にならざるおえない状況だと思いました。

だからこそ自分で期限を決めると未来が明確になるし
また受け身から主体になるので
心的負担が和らぐのではないかと思ったのです。

とにかくとりあえず〇ヶ月、もしくは○日までは
やってみてそれでも今の気持ちが変わらなければ
そこで判断しよう!

またその時に辞めるか、続けるかだけでなく
更に〇ヶ月までやってみよう!と決めるのもアリですしね。

「悩みとの付き合い方」
仕事に限らず、人間関係の悩みなどにも
結構使えると思います。

◆2種類の落ち込みについて

落ち込みをザックリ分けると2種類あります。

自分じゃどうしようも出来ないことで落ちこむこと
事故や病気、災害等など

もう一つはなぜあんなことをしてしまったんだろう?
と後悔や自責感からの落ち込みです。

落ち込みという見た目は同じでも
後者の場合は周りに構ってもらおうという
無意識のコントロールが働く場合があり
周りの人も気分が暗くなったり
巻き込まれかねないので要注意です。

大丈夫?と気にかけてもらったり
心配してもらうことを得るために自責感を更に深める、、
なんていう無意識が働く場合があります。

また逆に、とても辛く自分ではどうしようも出来ないことで
深く落ち込んでいるのに明るくふるまったり
必要以上にポジティブにみせたり、みえたりするのも
実は人に構ってもらいたい!もっとわかってほしい!
それくらい辛く苦しいんだという欲求の表れの場合があります。

ただそういう時はなかなか当人は不一致に気づきにくいもの

またそうすることで心を守ろう、バランスを保っているので
一概に良い悪いではないですよね‥

そういう時に周りの人は必要以上に落ち込みを共有しない、
「あなたはあなた」「私は私」と距離をとることが必要だと思います。

一見冷たくもありますが
実はそれが相手に対するリスペクトや
思いやりだったりもする。

抽象的な書き方でわかりにくく申し訳ありませんが
「あなたはあなた」「私は私」に心からの敬意と愛をこめて。

◆「こんなカウンセリングやっても意味ない!」と思われたこと

以前、あるクライアントと
なかなか信頼関係を築けなかったことがありました。

何かにつけて「でも」「いや、それは違う」と
返答され(ご本人が言ったことでも)
更に数回後には
「こんなカウンセリングやってても意味ない!」
と思っていらっしゃることがわかりました。

とはいえカウンセリングは複数回で
申し込まれた手前まだ残っている状態でした。

正直、私も毎回緊張するししんどい面接でしたが
ここは自分にとっても学びの機会!

「こんな面接」と感じられる気持ちを受容、尊重しつつ、
自身の関わりを省みつつ、
なんとか面接の枠組みを立て直そうと試みましたが、
噛み合いませんでした。

そんなある日のことです。

あれ
今日はいつもと違う‥

お逢いした瞬間
表情が柔らかだと感じました。

とはいえこちらとしてはこれまで通り
無知の姿勢で傾聴をスタート。
するとしばらくして理由がわかりました。

クライアントがカウンセリングの所感を
身近な人に言ったところ、
その方がこうおっしゃったそうです。

「あなた自身がカウンセリング時間を
利用しないと損だと思う!」

そして
「一回や二回で効果は感じられないのも
カウンセリングだから!」

おぉぉぉぉー!
そそそそ、そうそうそう(心の中)

よほどその方の言葉が
ストンと落ちたんでしょうね。

その日のカウンセリングから
クライアントも、カウンセリングも変化し
その成果はめざましくもありました。

とはいえ最初の頃
信頼関係を築けなかったのは
私の力不足であります。

しかしこうやって第三者のサポートや
見ず知らずの繋がりのおかげで
効果がグッと高まることがある!

あらためて「連携」は専門職同士だけでないんだと
可能性に気づかせてもらえた事例でした。

見ず知らずの方に感謝です。

そして1番はクライアントが自分のために
「カウンセリングを活かそう!」
と決められたこと。素晴らしい!

誰に何を言われても
やはり最終決められるのはご本人ですもの。

学ばせていただきありがとうございます。
私自身これからも精進していきます。

◆自分らしさを妨げるもの

自分らしさを妨げるもの
それは「受け身で生きること」だと思います。

〇〇のせい
〇〇に言われたから、など

自分以外のモノ、人、コトが
主語や主体になる積み重ねは
受け身の生き方に繋がり
自分らしさがわからなくなります。

あ、受け身が悪いってわけではないですよ。

ただ、その生き方で年を重ねれば重ねるほど
窮屈で、狭く、しんどくなるならば
受け身で覆いかぶせてきた
「自分らしさ」を取り戻すことも一つかな、と

そのためには意識的に「私は」と
自分を主語にして考えたり言葉にしてみること

もう一つは
今日一日、自分から発信したことや
動いたことをメモする習慣をつけるのもひとつ
(どんなに小さいことでもオッケー)

「自ら」を肯定できることは
自分と仲良しでいる安心感にも繋がる。

そんな時間の、年の、重ね方をしたいなぁと思います。

◆嫌な感情、感覚に囚われた時の脱出法

いや〜な感情や不快な感覚に囚われた時
それ自体を変えようと思ってもなかなか難しいですよね。

だって、感情は湧いちゃうものだから
そもそも仕方ない。

でも、だからといって
それを野放図にしておくと
どんどんよくない方に考えたり
やる気が出なくなったり
出逢う出来事もなんだか
ツイていないことを引き寄せる
負のスパイラルにはまりかねません。

そんな時、感情を
コントロールする脱出法をひとつ!

湧いた嫌な感情を数に置き換えて
モノサシで測り見えるようにすることで
感情をコントロールする方法です。

1、モノサシをつくる
→これまで自分が経験した
最高の不安や恐れを思い出し
これを10点満点の10にする

2、今の感情をモノサシで測る
→例えば10のうち8だな、とか。

3、負の感情がほんの少しでも
下がる方法を考えてみる
→例え、1でも、0.5でも良い。
散歩に出るとか、音楽聴くとか空を見上げるなど

4、あらためてモノサシで測る

この4行程です。
嫌な感情(不安や恐れなど)を
強く感じている時は
脳内の扁桃体という部分が
活発に働いていると言われます。

それが脳科学の研究では
あえてそれらの感情を数値化、可視化することで
扁桃体の過剰な動きが緩やかになると検証されています。

私もこの方法を、時々使いますが
何がいいかって、負の感情に
長く囚われないだけでなく
自分で自分をコントロールできる!という
自己効力感や自信に繋がるところが気にいっています♡

そして嫌なものは嫌だけでなく
それがあるからこそ
こうやって自分とどう付き合うか?の
題材になってくれるのだとも思う、、、
(冷静になったら、ね笑)

更にさらに、嫌な感情や負の感情の脱出先に
「コントロールできた!」と自己肯定を上げる
モノサシを用意できるといいですね。