◆嫌な感情、感覚に囚われた時の脱出法

いや〜な感情や不快な感覚に囚われた時
それ自体を変えようと思ってもなかなか難しいですよね。

だって、感情は湧いちゃうものだから
そもそも仕方ない。

でも、だからといって
それを野放図にしておくと
どんどんよくない方に考えたり
やる気が出なくなったり
出逢う出来事もなんだか
ツイていないことを引き寄せる
負のスパイラルにはまりかねません。

そんな時、感情を
コントロールする脱出法をひとつ!

湧いた嫌な感情を数に置き換えて
モノサシで測り見えるようにすることで
感情をコントロールする方法です。

1、モノサシをつくる
→これまで自分が経験した
最高の不安や恐れを思い出し
これを10点満点の10にする

2、今の感情をモノサシで測る
→例えば10のうち8だな、とか。

3、負の感情がほんの少しでも
下がる方法を考えてみる
→例え、1でも、0.5でも良い。
散歩に出るとか、音楽聴くとか空を見上げるなど

4、あらためてモノサシで測る

この4行程です。
嫌な感情(不安や恐れなど)を
強く感じている時は
脳内の扁桃体という部分が
活発に働いていると言われます。

それが脳科学の研究では
あえてそれらの感情を数値化、可視化することで
扁桃体の過剰な動きが緩やかになると検証されています。

私もこの方法を、時々使いますが
何がいいかって、負の感情に
長く囚われないだけでなく
自分で自分をコントロールできる!という
自己効力感や自信に繋がるところが気にいっています♡

そして嫌なものは嫌だけでなく
それがあるからこそ
こうやって自分とどう付き合うか?の
題材になってくれるのだとも思う、、、
(冷静になったら、ね笑)

更にさらに、嫌な感情や負の感情の脱出先に
「コントロールできた!」と自己肯定を上げる
モノサシを用意できるといいですね。