◆バーンアウトの予防

早朝から片付けや整理整頓
掃除に買い物往復、
実家からの急な呼びだしで行ったりきたりで
とても疲れたある日のこと。

でも疲れを自覚できていて
少しほっとしていました。
ほっとする?

うん、そうそう、それ大事!

疲れを自覚できていると意識的にケアができますが
まだいける!まだ大丈夫!と無理を続けると
いわゆるバーンアウトに(燃え尽き症候群)なることがあるからです。

私はこれまで何度か経験してきました。

例えば引っ越しや、結婚式後
また仕事の大きな発表や試験直後など
バーンアウトの主な症状は3つです。

1、情緒的消耗感

2、脱人格化
→人へ思いやりがなくなる、無情になるなど

3、個人的達成の低下

バーンアウトは辛いことや、しんどいことだけでなく
良いことや楽しいことでもおこる可能性があります。

要は対象が何であれ体や精神がピーンと張り詰めた状態が続き
負荷がかかっているのが持ちこたえられなくなると
プチッと切れる状態のようなもの

バーンアウトを避けるためには一点集中や、
がんばりすぎないことですが、そうはいっても
それができない時もあると思います。

そんな時は例えどんなにささいなことでも
自分の五感が「快」を感じるひとときを
日常で意識的につくること。

何故なら忙しい時やバーンアウトになる前は
自分のケア以外のコト、モノ、人に意識が向き
そのための行動をおこすことが大半だからです。

1日の中で心地よいと思うひととき。

例えば、音楽をきく
お気に入りの香りを嗅ぐなど

本当にささいなことでも
それを意識してやるかやらないかで
後々随分違います。

◆新しい仕事が合わない!続けるか辞めるか?そんな時にラクになる「悩み方」

「新しい仕事についてんけど、もう辞めたいねん。
なかなか慣れへんし自分には合ってないような気がする‥
(なんたらかんたら〜理由)」

ある時、友人がえらく疲れ顔で
こぼしていたことがありました。

「それ始めてどれくらいなん?」と聞くと1ヶ月と言います。

正直「1ヶ月?」と思いましたが
本人にとって合わないものや毎日の苦痛が大きいならば
「まだ1ヶ月?」とは軽く言えないなぁと思いました。

皆さんはこういう時どのように答えられますか?
また自分がそうだったらどうされるでしょうか?

私はその時ひとしきり話しや気持ちを聴いて
それから自分の考えを一つ伝えてみました。

それは「悩みに期限を決める」です。

例えば、後1ヶ月だけ続けてみて
そこで判断してみたら?と。
(期限は10日でも、2週間でも良い)

要は具体的に悩む期間を
自分で決めてみたらどうか?という提案です。

人は先が見えないことわからないことは
より不安や恐怖を覚えるし
またこの場合は立場上、
受け身にならざるおえない状況だと思いました。

だからこそ自分で期限を決めると未来が明確になるし
また受け身から主体になるので
心的負担が和らぐのではないかと思ったのです。

とにかくとりあえず〇ヶ月、もしくは○日までは
やってみてそれでも今の気持ちが変わらなければ
そこで判断しよう!

またその時に辞めるか、続けるかだけでなく
更に〇ヶ月までやってみよう!と決めるのもアリですしね。

「悩みとの付き合い方」
仕事に限らず、人間関係の悩みなどにも
結構使えると思います。

◆2種類の落ち込みについて

落ち込みをザックリ分けると2種類あります。

自分じゃどうしようも出来ないことで落ちこむこと
事故や病気、災害等など

もう一つはなぜあんなことをしてしまったんだろう?
と後悔や自責感からの落ち込みです。

落ち込みという見た目は同じでも
後者の場合は周りに構ってもらおうという
無意識のコントロールが働く場合があり
周りの人も気分が暗くなったり
巻き込まれかねないので要注意です。

大丈夫?と気にかけてもらったり
心配してもらうことを得るために自責感を更に深める、、
なんていう無意識が働く場合があります。

また逆に、とても辛く自分ではどうしようも出来ないことで
深く落ち込んでいるのに明るくふるまったり
必要以上にポジティブにみせたり、みえたりするのも
実は人に構ってもらいたい!もっとわかってほしい!
それくらい辛く苦しいんだという欲求の表れの場合があります。

ただそういう時はなかなか当人は不一致に気づきにくいもの

またそうすることで心を守ろう、バランスを保っているので
一概に良い悪いではないですよね‥

そういう時に周りの人は必要以上に落ち込みを共有しない、
「あなたはあなた」「私は私」と距離をとることが必要だと思います。

一見冷たくもありますが
実はそれが相手に対するリスペクトや
思いやりだったりもする。

抽象的な書き方でわかりにくく申し訳ありませんが
「あなたはあなた」「私は私」に心からの敬意と愛をこめて。

◆「こんなカウンセリングやっても意味ない!」と思われたこと

以前、あるクライアントと
なかなか信頼関係を築けなかったことがありました。

何かにつけて「でも」「いや、それは違う」と
返答され(ご本人が言ったことでも)
更に数回後には
「こんなカウンセリングやってても意味ない!」
と思っていらっしゃることがわかりました。

とはいえカウンセリングは複数回で
申し込まれた手前まだ残っている状態でした。

正直、私も毎回緊張するししんどい面接でしたが
ここは自分にとっても学びの機会!

「こんな面接」と感じられる気持ちを受容、尊重しつつ、
自身の関わりを省みつつ、
なんとか面接の枠組みを立て直そうと試みましたが、
噛み合いませんでした。

そんなある日のことです。

あれ
今日はいつもと違う‥

お逢いした瞬間
表情が柔らかだと感じました。

とはいえこちらとしてはこれまで通り
無知の姿勢で傾聴をスタート。
するとしばらくして理由がわかりました。

クライアントがカウンセリングの所感を
身近な人に言ったところ、
その方がこうおっしゃったそうです。

「あなた自身がカウンセリング時間を
利用しないと損だと思う!」

そして
「一回や二回で効果は感じられないのも
カウンセリングだから!」

おぉぉぉぉー!
そそそそ、そうそうそう(心の中)

よほどその方の言葉が
ストンと落ちたんでしょうね。

その日のカウンセリングから
クライアントも、カウンセリングも変化し
その成果はめざましくもありました。

とはいえ最初の頃
信頼関係を築けなかったのは
私の力不足であります。

しかしこうやって第三者のサポートや
見ず知らずの繋がりのおかげで
効果がグッと高まることがある!

あらためて「連携」は専門職同士だけでないんだと
可能性に気づかせてもらえた事例でした。

見ず知らずの方に感謝です。

そして1番はクライアントが自分のために
「カウンセリングを活かそう!」
と決められたこと。素晴らしい!

誰に何を言われても
やはり最終決められるのはご本人ですもの。

学ばせていただきありがとうございます。
私自身これからも精進していきます。

◆自分らしさを妨げるもの

自分らしさを妨げるもの
それは「受け身で生きること」だと思います。

〇〇のせい
〇〇に言われたから、など

自分以外のモノ、人、コトが
主語や主体になる積み重ねは
受け身の生き方に繋がり
自分らしさがわからなくなります。

あ、受け身が悪いってわけではないですよ。

ただ、その生き方で年を重ねれば重ねるほど
窮屈で、狭く、しんどくなるならば
受け身で覆いかぶせてきた
「自分らしさ」を取り戻すことも一つかな、と

そのためには意識的に「私は」と
自分を主語にして考えたり言葉にしてみること

もう一つは
今日一日、自分から発信したことや
動いたことをメモする習慣をつけるのもひとつ
(どんなに小さいことでもオッケー)

「自ら」を肯定できることは
自分と仲良しでいる安心感にも繋がる。

そんな時間の、年の、重ね方をしたいなぁと思います。