◆やる気が出ない時にやったらいいこと、やってはいけないこと

暑いと思えば、肌寒かったり
夏の疲れが出やすい時期。

体が重だるい
やる気がでない

そんな日はいつもより
スローなテンポで過ごしています。

やる気が出ない時の対処法としては

・休む
(早めに寝る、最低限のことをするなど)

・五感が心地よいコトを取り入れる
(香り、耳触り、味、肌触りなど)

・やるべきことを書き出す
(書くことで整理され、焦りなど軽減します)

・気分転換
(いつもと違う行動をする)

・あえて、やらねばならないことややりたくないことを少しやる
(切り替わり、やる気が戻ることも有り)

など、他にもありますが
これらの中で自分に合いそうなものを
試してみることをオススメします。

同時にやる気が出ない時に
やらない方がいいこともあります。

・自分を責める
・比べる(人や、出来ていた時の自分と)

益々、やる気が低下してしまいます。

とはいえ責めたり、比べたりの思考が出てくる時は
ストップ!物申すと自分に自分で言って
先の記述内容で出来そうなことを試してみましょう。

やる気なしから抜け出やすくなりますよ。
ご自愛ください。

◆境界を引くこと、相手を慮ることは、同じこと

人様のお話を聴く仕事をする上で、
大切にしていることがいくつかあります。

その一つが人との境界を意識することと、
(あなたはあなた、私は私)

相手を慮る(おもんばかる)こと、
(相手の立場に立って共感する)です。

一見、相反するようですが表裏一体。
同じものだと思う。

自分と相手は違うもの

そこの自覚があるからこそ
相手の立場を理解しようと出来るし、
相手の立場で想像し知ろうするからこそ、
違う存在であることを認識できます。

これらが出来ていると
例え、どちらかがNOと言うことがあっても
変な感じにならず、
むしろさっぱり程よい良い関係で
いられたりすることが多々あります。

心理カウンセラーに限らずですが
これらの実践は気持ちよい関係をつくる礎ですね。

◆テストのミスを人のせいにする生徒たちを、一言で黙らせた言葉

先日、大学生の息子が教育実習に行っていました。
中学生の授業を受け持ち小テストをしたそうです。

事前の授業では
「ここ出るで」「〇〇書き忘れないように」
など繰り返し、念押しで伝えていたそう。

ですがテストでは
「〇〇」を書き忘れた子が何人かいて点が取れず、
その子たちがぶーぶー文句を言い出したそうです。

「出すなら言うといてや〜」
「前もって言うてや〜」

やいのやいのと、まぁしつこい。
人のせいにして、やかましい。

きっと教育実習生で年も近いし
「怒らんやろ」と言いやすかったんでしょうね。

現に息子は怒りはしなかったそうです。

ですが一言言いはなったそうな

「君らが言うてるのは『自分は授業聞いていませんでしたー!』
って周りに言うてんのと同じやな」

しーん、、クラス中、静まる、、
(点数取った子たちは、激しくうなづいていたそうです)

笑える、、ごもっとも!
お母さんもこれどっかで使いたい 
出番なさそうやけど。

人のせいにしている相手に
自分ごとだとお返しする一言
勉強になりました。

◆幽霊をみたり、幼い頃のトラウマが後々に与える影響

「昔、霊的な怖い体験をしたから夜、ひとりでいるのが無理」
というお話しを聞いたことがあります。

実は私もそうでして数年前までは1人で外泊したり
自分家であれど夜、1人でいることが苦痛、恐怖で仕方ありませんでした。

出張等などあろうものなら部屋の灯りを全てオンにし
音楽やTVをつけて、次の日、ゲッソリ〜という
ビビりマンで毎回しんどかったです。

私の場合の昔の体験とは幽霊、火の玉、UFO、
周りには見えないのに自分だけ白い狐をみたことや
あと幽体離脱も一回あったっけ、、

それから幼い頃叱られては、真っ暗な押し入れや
応接間に閉じ込められた恐怖体験も結構なトラウマでした。

ですが、近年見えないものに遭遇することも
ほぼなくなり(たまーに、ん?はある)
何より夜1人で過ごせるようになり泊まれるようにまでなりました。

何をしたか?というと下記3つです

1、トラウマの癒し
文字通り、過去の恐怖体験を慰め、癒すこと。

2、思い込みの検証・認知の歪みの修正
過去には体験したかもしれないけれど
同じことが起こるとは限らない。
思い込みの癖を知り、事実でモノを見、対処する訓練をした。

3、行動への具体的対処、対応
心配な場所に行く時はお守りやお塩を持参する、
気功などの専門家に助けてもらう、
自分でバリア(気)を貼る練習をする、
掃除や場を綺麗にしておくなど

要は幽霊であれ、トラウマであれ
それらに主導権握られないように
今の自分が手綱を持ちなおす

これらは心理学を学んだり
自身がカウンセリングを受けることで
乗り越えることができました。

実際のところ今でもなんかようわからん気配を感じたり、
場所や、人の想いに触れた後
影響を受けることもありますが、

基本わたしはわたし、あなたはあなた
あなたのものはあなたにお返しします
どーぞ!

このスタンスです。

そして今だから思うのですが
何かしら敏感であることは
決してマイナスではないなと
使いようによって役に立ちますし
思い込みもよい風に働けば
しあわせの感度を上げることに繋がります。

昔は人には見えないものが見える時が
怖くて仕方なかったですが、
それは本当にあるものなのか?

脳の一時的な混乱や正常ではない働きなのか、
実際にあったとしてもだからどうなん?

捉え方次第でいかようにも解釈が可能であることがわかり
根強かった恐怖を解放することが出来ました。

あとね、自分だけが見えるのを、
わかってもらえなかったり
興味本意で見られること、
1番は「恐怖」を共感してもらえなかったことが
辛かったんだとわかり
それを癒すとラクになりました。

とはいえ世の中には特殊な能力や
特技(あえてそう言う、そう思う)を
お持ちの方もいらっしゃり、活かしようによって
世の為、人の為(自分の為)になるのだなぁと
敬意を抱く想いも変わりません。

久しく幽霊は見ていませんが
生きてる人間の方がナゾ!と思う
人だけではなく、自分も(笑)ですね。

◆親、きょうだい、子どもは、他人のハジマリ

話せばわかる

あきらめず働きかければ
何かしら解決の糸口や
接点をみつけられるかもしれない

身内や肉親、近い相手だからこそ
以前の私は無意識にも、意識的にも思っていました。

相手を変えようと思っていたわけではないはずが
結局そうしてたと思う。

そんな私に対し、弟は
「結香ちゃん違うて」「変わらんて」と言い言われるたび
「冷たいヤツやなぁ」「冷めてんなぁ」とふてくされていました。

だけれど弟の言うとおりだったと思う。

肉親ならわかる、という考え
まぼろしぃ〜(IKKOさん風)でした。

人を変えることなんてできない
(あってもそれは当人次第)

この仕事をしてきて重々わかっていたはず
基本の「き」のはず

他人が同じ立場にたっていたら
弟のように思う自分もいる

だけれど心理的距離が近い相手ほど、
境界が曖昧になるし
出来るような錯覚や幻想を抱き
変えたい、変わってほしいと願い
その想いが強ければ強いほど
哀しみは深くなりますね。

そんな自分をヨシヨシヨシ。
焦りや怒りの底にある痛む心をギュッ。

変えれるものと変えれないもの
親、きょうだい、子どもは他人のハジマリ

そう認めてからは
他人には言わないような言葉や行動も減りました。

思い通りにいかない、ならない時こそ
自分にフォーカス。
労わりや労いを自身に向けよう。