◆幽霊をみたり、幼い頃のトラウマが後々に与える影響

「昔、霊的な怖い体験をしたから夜、ひとりでいるのが無理」
というお話しを聞いたことがあります。

実は私もそうでして数年前までは1人で外泊したり
自分家であれど夜、1人でいることが苦痛、恐怖で仕方ありませんでした。

出張等などあろうものなら部屋の灯りを全てオンにし
音楽やTVをつけて、次の日、ゲッソリ〜という
ビビりマンで毎回しんどかったです。

私の場合の昔の体験とは幽霊、火の玉、UFO、
周りには見えないのに自分だけ白い狐をみたことや
あと幽体離脱も一回あったっけ、、

それから幼い頃叱られては、真っ暗な押し入れや
応接間に閉じ込められた恐怖体験も結構なトラウマでした。

ですが、近年見えないものに遭遇することも
ほぼなくなり(たまーに、ん?はある)
何より夜1人で過ごせるようになり泊まれるようにまでなりました。

何をしたか?というと下記3つです

1、トラウマの癒し
文字通り、過去の恐怖体験を慰め、癒すこと。

2、思い込みの検証・認知の歪みの修正
過去には体験したかもしれないけれど
同じことが起こるとは限らない。
思い込みの癖を知り、事実でモノを見、対処する訓練をした。

3、行動への具体的対処、対応
心配な場所に行く時はお守りやお塩を持参する、
気功などの専門家に助けてもらう、
自分でバリア(気)を貼る練習をする、
掃除や場を綺麗にしておくなど

要は幽霊であれ、トラウマであれ
それらに主導権握られないように
今の自分が手綱を持ちなおす

これらは心理学を学んだり
自身がカウンセリングを受けることで
乗り越えることができました。

実際のところ今でもなんかようわからん気配を感じたり、
場所や、人の想いに触れた後
影響を受けることもありますが、

基本わたしはわたし、あなたはあなた
あなたのものはあなたにお返しします
どーぞ!

このスタンスです。

そして今だから思うのですが
何かしら敏感であることは
決してマイナスではないなと
使いようによって役に立ちますし
思い込みもよい風に働けば
しあわせの感度を上げることに繋がります。

昔は人には見えないものが見える時が
怖くて仕方なかったですが、
それは本当にあるものなのか?

脳の一時的な混乱や正常ではない働きなのか、
実際にあったとしてもだからどうなん?

捉え方次第でいかようにも解釈が可能であることがわかり
根強かった恐怖を解放することが出来ました。

あとね、自分だけが見えるのを、
わかってもらえなかったり
興味本意で見られること、
1番は「恐怖」を共感してもらえなかったことが
辛かったんだとわかり
それを癒すとラクになりました。

とはいえ世の中には特殊な能力や
特技(あえてそう言う、そう思う)を
お持ちの方もいらっしゃり、活かしようによって
世の為、人の為(自分の為)になるのだなぁと
敬意を抱く想いも変わりません。

久しく幽霊は見ていませんが
生きてる人間の方がナゾ!と思う
人だけではなく、自分も(笑)ですね。