◆親、きょうだい、子どもは、他人のハジマリ

話せばわかる

あきらめず働きかければ
何かしら解決の糸口や
接点をみつけられるかもしれない

身内や肉親、近い相手だからこそ
以前の私は無意識にも、意識的にも思っていました。

相手を変えようと思っていたわけではないはずが
結局そうしてたと思う。

そんな私に対し、弟は
「結香ちゃん違うて」「変わらんて」と言い言われるたび
「冷たいヤツやなぁ」「冷めてんなぁ」とふてくされていました。

だけれど弟の言うとおりだったと思う。

肉親ならわかる、という考え
まぼろしぃ〜(IKKOさん風)でした。

人を変えることなんてできない
(あってもそれは当人次第)

この仕事をしてきて重々わかっていたはず
基本の「き」のはず

他人が同じ立場にたっていたら
弟のように思う自分もいる

だけれど心理的距離が近い相手ほど、
境界が曖昧になるし
出来るような錯覚や幻想を抱き
変えたい、変わってほしいと願い
その想いが強ければ強いほど
哀しみは深くなりますね。

そんな自分をヨシヨシヨシ。
焦りや怒りの底にある痛む心をギュッ。

変えれるものと変えれないもの
親、きょうだい、子どもは他人のハジマリ

そう認めてからは
他人には言わないような言葉や行動も減りました。

思い通りにいかない、ならない時こそ
自分にフォーカス。
労わりや労いを自身に向けよう。