◆人の目が気にならなくなる方法

「人の目が気になります」というお悩みを聞くことがよくあります。

大なり小なり、人目は気になるものですが、、、。

初めての場や、大勢ならまだしも
特に親しい人や知り合いにどう思われているか?が
常に気になって窮屈、しんどいという方がいらっしゃいます。

実は、私も長い間そうでした。
それを隠すために明るく振舞ってみせたり
人に合わせて、つじつま合わせをしてみたり
仕事だと逆に楽だったり。

人目が気になるのは過去の原因があります。

多くの場合が、過去の人間関係(特に親や家族)の影響が起因しています。

だからと言って、それがわかったところで、なかなか変われるものでもない。
心や体がついていかない。
じゃあ、どうする??

まず意識的に自分の体と心に目を向けるようにします。

息をゆっくり丁寧に細く長く吐いてみましょう。
副交感神経にスイッチを入れて全身を緩めます。

そして次に、自分で自分の内側に耳を傾けてみます。

今どこで何を感じている?
体の感覚はどんな感じ?
何が言いたい?

そんな風に、自分に聴いてみて下さい。

人目が気になる時は人が主体になっています。
自分のハンドルを手放している状態です。

無意識にハンドルを人にゆだねて
自分の心と体を置いてきぼりにしています。

もし、その場が何か話さなければならない場なら
焦らずゆっくり、自分の声を自分で聞きながら話をしてみましょう。

人のことばかりみて気にしてきたら
自分のことがよくわからなくなるのは自然です。

長年の癖は、すぐには変わらないかもしれませんが
自分に目を向け対話を繰り返すことで人目が気にならなくなっていきます。

◆自己愛の障害

人が80点とったら「すごい!」と思うのに
自分が80点とっても「自分なんてまだまだ」
「それくらい当たり前」と思ってしまう。

人が頑張っているのを見ると「偉いな」と思うのに
自分が同じ頑張りをしても「別にこれくらい」と思ってしまう。

何をやっても自分は「まだまだ」
一方で人は「すごい」「出来ている」と思う。

あぁ、生きづらい、息ぐるしい・・周りばかりよく見えてくる。

こんな心の状態を「自己愛の障害」と言います。

心理学で適切な高さの自己評価ができない。
自分を適切に愛することが困難な状態のことをいいます。

この状態を回復するには→自分を愛すること。

心理カウンセリングでは、人や状態にあわせて
自分を愛するメニューを組み立て経緯をみていくことがあります。

ただ、長らく自分より人目を気にしていた人が
急に「自分のことを大事に」「自由に」「自分を愛して」、、、
って言われてもハードル高いです。

そもそも、自分を愛するとか大事にする意味がわからないし
実感できていないのに「さぁ、今日から好きなようにー!」って言われたら
とまどうのは当たり前。段階って大事。

心理カウンセラーは、その人のバックグランドや
今の状態をみて、クライアントが自分に目をむけるところから
メニューを組み立てます。(これも人によって違うけれど)

この時、やっちゃいけないのは「私の場合はね」とか
「私もそうだったからね」と自分基準でクライアントを測らないことです。

それは、それです。

自分の経験は大事ですが
それで測るのは、むしろ危険!

そのために、理論や知識を勉強しているんですよね。
頭デッカチになるために勉強するのではなく
人それぞれの違いを見極めて正しく使うためです。

さて、心理カウンセリングではなく日常でも「自己愛」を豊かに育む方法。
いくつかある中の1つを紹介します。

それは、最低1日1回、自分を振り返ってみること。
そして今日何が出来てもできなくても
自分に「ありがとう」と声をかけてあげてみることです。

最初が心から言えなくても言い続けていると本物になります。

ありがとうは愛。
自分にたっぷり、優しさと労りを。

◆特定のことで囚われてしんどくなる時の対処法

ある特定のこと(人や出来事)が気になり
気力が下がる時があります。

テレビで言うと、チャンネルは1つではないのに
わざわざ見に行き、気がつくと結構な時間が過ぎて
「あぁ~しんど」となってしまうパターンと似ています。

結局、自分で特定の人や出来事(チャンネル)や
周波数にあわせているんですよね。

そんな時は、私は一時的に2つのことを意識します。

【1】チャンネルをあわせない。→ずらすか、切る(イメージ)

【2】気分や気持ちが上がるものに意識をあわせる

要は意識的に離れます。

だからといって、
それは根本解決にはなっていません。

根本解決にはならないので、そのまま放置すると
また気になりウダウダ考え囚われる可能性大です。

なので、一時的に【1】と【2】をやって囚われが落ち着いたら
そこを紐解きます。

なぜ反応するのか?
本当はどうしたいのか?

自分の内に聴いてみます。

そうすると思わぬことに気づいたり
今、必要な行動がひらめくことがあります。

特定のことが気になって気が落ちるときは、
一時的に離れて気分の良いものに意識を向ける!

落ち着いたら根本を紐解きましょう。

◆苦しみを楽しみに変える力

私が人生で1番太っていた時期は
高校3年の部活引退の夏から卒業間近の冬まででした。

それ以前もコロコロしていましたが
日焼けしていたのと、よく動いていたのでマシでした。

これはアカン!と思ったキッカケは

好きな人ができたから、、、
失恋したから、、、

ではなく

卒業前のある日、前から歩いてきた友達に
「よっ!」と手を挙げた瞬間
ブチッという音とともに制服の脇が破れて穴があいた時でした。

まずい!
卒業式まで、この制服着やなアカンのに。

今思えば「そこ??」ですが(笑)
ブチッと穴が空いたことでスイッチが入りダイエットを決意しました。

当時の私が試みた方法は
朝と夜は好きなものを好きなだけ食べて
夜は一切食べない!そして動くというものでした。

このやり方がいいのかはさておき
結果どうなったかというと
当時60キロあった体重が4ヶ月で49キロになりました。
びっくりマイナス11キロです。

人生初の大きな達成感でした。

それまでにも何度かダイエットをしましたが続かなかった。
何が違うんやろう??

振り返ると、その時は苦しみを楽しみに変える力が
最大限に発揮できたのだと思います。

ダイエットに限りませんが、願望実現に向けて何かを目指す時
何かしらの苦しみやスランプ、壁が幾度となく訪れます。

ダイエットで言えば、夜の空腹に耐えられなくなったり
なかなか落ちない体重にイライラしたり
ある程度でいっかと諦めかけたり
何より食べたいものを我慢するのは
不快であり、苦痛であり、苦行なわけです。

ただ、その時の自分は明らかに苦しみにのまれなかった。

それが、ダイエットをした後に手に入れる喜びが鮮明にイメージでき
苦しみより喜びの期待の方が高まっていったのです。

ダイエットが成功したら
・体が軽くなる
・着たい服が着れる
・自信になる

とこれだけではまだ不十分。

上記が手に入ることでどうなる??と
更にその先をふくらませていきました。

・新しい恋をする
・振られた人に後悔させる(笑)
・大学生活で新たなチャレンジをする為どんどん外に出ていく
・1人旅をする

など達成したらどうなるかを
連鎖してストーリー仕立てにしていったのです。

モテたかったんですね(笑)
痩せたら本当に一時期モテたので
その点では本当は失恋がきっかえで振ってくれた人に感謝です。

要は達成したらどうなるか
どうしたいかのワクワク度をより大きく抱けるか?
そこがポイントだと思います。

最近では、何でもかんでも苦しいことは嫌煙され
楽しいことだけすれば願望が叶う!と言われたりします。

もちろん楽しくてラクにこしたことはありません。

でも、苦しみを楽しみに変える力が働く願望実現は
大きな喜びと感動と何より自信という自分の絆が深まる
奇跡であることを改めて感じる今日この頃です。

カウンセリングやマンツーマン講座をしていて
本人にとっては、これまでの思考や生き方を見直すことや
依存をやめることは、とても辛く苦しいことが多々あります。

また人によっては時間がかかることもあり、持続力も問われます。

そんな時だからこそ、苦しみを楽しみに変える力が育つよう
サポートしていきたい。

私の過去のダイエットや失恋の話はさておき。。。

何のため?誰のため?
あなたの願望が実現しますように。

◆(特に)講師やセラピストに知ってほしい!2つの依存症

依存症には、大きくわけると2つの種類があります。

1つは、物や行為への依存症。
例えば、アルコール、嗜好品、薬物、
過剰な趣味、仕事依存、買い物依存症などです。

こちらは見た目にわかりやすいですね。

もう1つは、人への依存です。

他者のお世話、必要以上の心配や応援、
あなたの為に、あなただから、、、というこだわりや執着など。

こちらは、とてもわかりにくいです。
なぜなら、思いやりや優しさ、愛情と混同してしまいやすいからです。

また、道徳観や人の為に役立つことが
良いことだと育ってきているからです。

人依存の人は、人に対して常に上下があります。
決して体育会系の上下ばかりではありません。

とても穏やかな、見た目わかりにくい上下が特にクセモノです。
私がなんとかしてあげなきゃ、とか
なにかしてもらおう、とか
なぜ私には〇〇してくれないんだろう?〇〇してきたのに、、など。

また、人依存の人は「世話する人」と「世話される側」を行ったりきたりし
人の言動や行動によって落ち込みや愚痴など浮き沈みがあります。

そして、それを隠すように
また、自分より弱い立場の人や困っている人の
心配をしたりお世話をしたり気にしたりするのです。

なので、自分が何ものか、何がしたいのか、
わからなくなってしまう方が多いです。

それは、自分が何をしたいかがわからないのではなく
常に自分以外に目が向いていることを気づいていないからです。

人は、基本自分のことしかできません。

私がどれだけ喉が渇いたからと言って
あなたが変わりに水を飲んでも私の喉が潤わないのと同じこと。

特に、私のように講師や心理カウンセラー、セラピストなど
人の援助に関わる仕事をしている人は
人依存と援助の違いを知っておくことが大事だと思います。

私も常に気をつけたいと意識し振り替えるようにしています。

また、他者の依存から来る投げかけをノーと言える自分でいたいと思います。
それが相手の為でもありますから。

自分のことをしっかり自分でできてこそ
初めて人の何かの役にたてるかもしれない。

・・・・そんな想いで、講師やカウンセラーをやっています。

人への依存のことを『共依存』といいます。

依存症も、共依存賞も程度は何であれ
その要素が全くない方はいません。

また、共依存の人は必要な時に
人に頼ることが出来ないのも特徴です。

気付いているか、いないか。

また、知らない、気づかないと自分の可能性を自分でとめていたり
人によかれと思ってやっていることが逆効果だったりします。

一生懸命やっているけれど
いつも満たされない思いがあるかもしれません。

根本は無意識の自己肯定感の低さや、不安、心配、恐怖からきています。

共依存に気づいたら、
まず自分にたっぷり愛情をそそぐこと。

その注ぎ方を学ぶこと。

そして、私もまた、自分を省みるように続けていきたいと思います。