◆対等なお付き合い

仕事やプライベートと、色んな方と繋がりがありお世話になっています。

中には、もともとプライベートで友人だったり親しくしていたけれど
カウンセリングや講座に来て下さる方もいらっしゃいます。

そんな時、普段を知っていると
なかなか境界がつきにくいのではないか?と過去に考えたことがありました。

仕事とプライベート
もっと距離を置いた方がいいいか?

仕事の時は、すべて敬語にするとか?

まぁ、色々考え試したこともありました。

今は、表面的にどうするかではなく
自分の中で基準をもって接するようにしています。

その根本にあるのは、対等性です。

対等性とは
〇〇してもらったか、〇〇を返す
〇〇してもらったから、特別に〇〇しなくちゃ

という『どちらかに弱みや引け目がない関係』を普段から意識することです。

これは、仕事であっても、プライベートであっても同じように意識しています。
友人や家族に対してもです。

だからいくら普段仲良くても関係よっては
『これ仕事だから』と線引きします。

もちろん、〇〇してもらった感謝やご恩は忘れてないし
出来れば本人に返して喜んでもらいたいし
なにかあれば力になりたい!助けたい!と気持ちが動きますが
同じように返せないこともあります

それは、仕方がないこと。
なので、そんな時は、してもらったことを
また違う誰かに恩返しすればいいと思っています。
回り回りますもんね。

また、仕事だとお金を頂くので
普段親しかろうが、そうでなかろうが
きっちりサービスとして恩返しするということは
当たり前っちゃ、当たり前ですね。

対等性は、どんな立場や間柄でも
心に特別な弱みや引け目がない関係のこと。

基準があると、たとえ相手に受け入れてもらえなくても
人を大事に、自分を強くできます。