◆「失敗から学ぶ」という落とし穴

少し前落ち込んでいたことがありました。

とあるカウンセリング事例で
自分の対応がまずかったのではないか?
他に方法があったのではないか?と気になっていたのです。

私は定期的にマンツーマンで
自分より経験豊かな先生に
スーパービジョンを受けています。

そこでこの件を話してみました。
(クライアントには症例を話すことを
許可いただいている事例です)

すると一緒に検証後、
次のようにおっしゃいました。

『失敗から学ぶのは「失敗しだい」ですよ』

なぬ?
どーゆーことでしょう?

一般的には「失敗から学びましょう」と言いますが
それはケースバイケースです。

例えば経験の浅い「失敗」からいくら学ぼう!と
がんばっても得られるものは少なくなります。

逆に今の自分以上に経験のある人や
成功者の失敗や事例から学ぼうとすると
気づくことや得られることは多くなります。

はっ!なーるーほーどー!
目からウロコでした。

自分が日本人として自覚できるのは
他に比べる対象が豊富にあり明確だからです。

周りにアメリカ人やフランス人や中国人、
ネイティブがいるからこそ自分が日本人だとわかる。

ですが日本人の中だけで比較しても、
それは狭い気づきや自覚にしかならないでしょう?

『失敗から学ぶこともその時々によって
対象を選ぶ必要があるんですよ』

失敗から学ぶには、失敗を選ぼう♪

おかげ様で今の自分に何が必要かが明確になり
落ち込みはすぅーっと消えました。

今やることをやる!ですね。

◆イラッとした時は、自分の長所や得意に気づくチャンスですよ

イラッとするの不快ですよね〜。
できればあまりしたくないけれど‥

でも人にイラッとしたり気持ちがザワつく時は
そこに自分の長所が隠れている可能性があるんですって!

例えば
★部下に何度注意しても同じミスをされイラッとする時
【自分の長所】
→ 同じミスを繰り返さないよう気をつけている

★何かしら言い訳する人をみてイラつく時
【自分の長所】
→ 自分の非を潔く認めれる

★モノや人にガサツな人を見てイラッとする時
【自分の長所】
→ 普段から丁寧を心がけている

などなど。

自分の長所は、得意なこと。
得意なことを自覚することは
仕事や人付き合いにも良い影響になるし自分もラクでいることができます。

自分の長所がよくワカラナイ方はイラつくこと、
ザワつくことから紐解いてみてはいかがでしょうか?

ちなみに私のイラッは
だんなさんが開けたら開けっぱなし出したら出しっぱなしの多いこと。

これを知るまでは「またかぁ〜ゲロー」の
ただのイラつきでしたが
今は「私って丁寧で後確認が出来てイイやん」と
思うようにしています♪

ちなみに彼は「イチイチ細かいねん!」と
イラついてるんやろな(想像)

ってことはだんなの長所は大らかってこと!?
そやろか???(笑)ナゾ

みなさんもぜひイラッからの
長所&得意集めをしてみてくださいね。

◆完璧主義の何がアカンの?

考え方の癖は誰にでもありますが
現実や事実と離れていたり
またその考え方によって気持ちが
マイナスに向くような考えを「認知の歪み」と言います。

クライアントさんの中には本を読まれたり
自己啓発のセミナーなどを受けられて
それ自体をご存知の方がいらっしゃいますが
その解釈があらら?と疑問に思う時があります。

例えば認知の歪みのひとつ
「全か無か」思考

例 完璧に出来ない自分はダメだ!

これは物事や状況を白黒で考えたり
有りか無しかなど極端に考えてしまう思考で
認知の歪みの中でも代表的に例として
あげられることが多いです。

例えば
「この試験に受からなかったら
これまでの努力は全部台無しだ!」
と考えてしまうとか

一言で言うと「完璧主義」。

確かにこれが日常的だと
自分も周りもしんどいと思います。

ですが、完璧主義が本まにアカン?ダメなん?
私は違うと思います。

例えばその道のプロと言われる方や、
またオリンピック選手などは
この「全か無か思考」があるからこそ
成し遂げられることがあり自分を幸せにし
周りにも感動を与えることが出来たりするわけで

もし選手が「メダル取れなくても別にいーや」
って思いながらやってる人だったら
それ相応の結果しか出せないんじゃないでしょうか?

「全か無か」が良い悪いかと考えてる時点で
それ全か無かやで!

そう思う時たまーにあります(笑)

全か無がアカンとかグレーがいいとか
それはその人によって、状況によって、
立場や役割によって、場によって、
その時の人間関係によって、変わると思う

曖昧だって、完璧だって
それ自体が問題ではない

その思考をどう活かしたいか?
いつ、どこで、どのように?
自分は、あなたはどうしたいか?

以上日々のカウンセリング現場より中継でした。

◆何か答えを出したい時に効果のある方法「ジャーナリング」

公園でする深呼吸は
とーっても気持ちいいですね。

公園ではぼぉーっとしたり
歩いたり、本を読んだり、お茶したり‥
その時の気分のおもむくまま過ごしますが
日によってはプチワークをする時もあります。

ワークと言ってもカンタンで
紙とペンだけでできる
セルフカウンセリングにもなるワーク。

今日は普段やっているものを
2つご紹介しますね。

一つ目は「心と頭の開放ワーク」♪

これは紙にただただ思い浮かぶことを
一言ワードで書いていきます。

気持ちでも固有名詞でも
とにかくなんでもいい!

ひたすら思いつくワードを書きだすだけ!ですが
書いた後、私は結構スッキリします。

その時のポイントはワードに浸らず
ただ出すだけを目的にすること、です。

もう一つは、何か「答え」を出したい時にやる
「ジャーナリング」という方法です。

まず紙の1番上に答えを出したい
「質問」を書き出します。

そして携帯などでタイマーを3分セットし
その時間中、質問に対して思い浮かぶことを
ひたすら書き出すだけ!

このワークのコツは3分間は
手をとめない!ということ。

もしわからん!と思ったら
「わからん」と書いていいんです。

出てこない!と思ったら
「出てこない」って書いていいの

これ、ほんまにそんなんで答えでるんか?って思うんですけれど
結構出てくるもんで‥

例えその時しっくりいく答えが出てこなくても
時間がたってから「あ!」と閃いたり
「ハッ!」と気づくことがあり
結果答えに結びつくことがけっこーあります。

どちらも頭で考えすぎず
思いつくまま体(手)を動かすというやり方。

これら別に公園じゃなくてもいいんですけどね。

私はこれを2段仕立てでやったりします。

まず開放してその後ジャーナリング。
よかったら試してみてくださいね。

◆会話の要約力を上げる練習法

相手の話の要点がつかめないし、
自分の伝えたいことがまとまらず、
何を言いたいのかわからん!とよく言われるんです。
何か改善する方法はありますか?
と、ご質問いただきました。

カウンセリングの傾聴では「要約」という技法があります。
読んで字のごとく話しをまとめて返すという言語の技法です。

カウンセラーの訓練では実際に面接(ロールプレー)を設定し
クライアント役の話をまとめてて返すという練習をするのですが
これを日常でするとなると現実的にはやりにくいと思います。

なんせ頭の中でまとめている間に
どんどん話題が展開していったりしますもんね‥

ならば人を介しない「ひとり要約練習」はいかがでしょうか?

用意するものは手持ちの本のみ。

これまで繰り返し読んでいるものでかまいません。

やり方はシンプルで、1ページ〜数ページ読み、
もしくは小節か段落ごとに本を閉じ、
その都度話しの内容を振り返り、まとめて言葉にするのです。

できれば口にだして簡潔に。

その時の留意点は自分の感想や主観はいれないこと。

そして必ず答え合わせもします。

この方法であれば要約する長さも選びやすいし
何より「まとめる」読むので
主観と本題をわける練習にもなります。

うまく要約ができない場合は

自分の主観と相手の話(内容)が

ごっちゃになっていることが

多いです。

話の要点をつかんで

聴いたり、伝える「要約力」を

アップしたい方は

一度ためしてみてくださいね照れ