◆バリデーション

バリデーションという「共感」を大事にした
お年寄りとのコミュニケーション法があります。

特に認知症の方への関わりで相手に
尊敬と共感をもって関わるコミュニケーション法です。

例えば、病院に入院をしている方が
「もうこんなところが嫌、家に帰る!!」
と言ってきかず部屋から出ていこうとする場合。

バリデーションの関わりでは
まず「帰りたい」という気持ちを否定せず
受けとめることを心から行います。

帰りたいんです、、、と。

そうすると本当に帰ってしまうのでは?
と思われがちですが、逆。

相手の気持ちを尊重し心から否定しない姿勢できくと
頑なな思いが和らぐ可能性があります。

先ほどの例だとしばらく一緒に廊下を歩いたりして
帰りたい気持ちを聴き
「今日は今からだと遅くなるので一度お部屋に戻りましょうか」
と柔らかく伝えてみたりなど。

認知症やお年寄りに限らず誰でも自分の思いを
端から否定されたり上から言われると
人の話を素直に聞こうとはなかなか思えません。

私自身の両親も高齢になり
サポートが必要な時があったり。

また仕事(カウンセリング)でも介護の悩みや葛藤を
お聞きすることがあるのでバリデーションを一緒に考え
提案をさせて頂いたりしています。

バリデーションは一見お年寄りや要介護者に
役立つものと思われがちですが
同時に介護をする人やサポートする人が
ラクになる関わり方でもあります。

言い換えると悩みを聴く人がラクになる関わりです。
カウンセリングでの傾聴の本質そのものだなぁと思います。

◆触れて話して、しあわせホルモンを出そう

最近、柔らかいクッションや毛布を
触る時間が増えていました。

なんでやろ?

理由がわからなかったのですが
クッションや毛布だけでなく
先週購入した花まで
触り心地のいいものを選んでいました。

ある日、たまたま見ていたTVで
まさにその話題をやっていて理由がわかりました。

触り心地が良いものに触れたり肌のぬくもりを感じると
「オキシトシン」という幸せホルモンが体内で分泌されるそうです。

オキシトシンの効果は

・脳や心が癒され、ストレスが緩和する

・不安や恐怖、緊張が減少する

・安心感を得る

・学習意欲や記憶力の向上

・しあわせな気分になる

・心臓の機能を上げる

・感染症予防にもなる など

前々から、スキンシップは脳や心の安定に繋がり
また特に子育てに良いと知っていましたが
今こんなご時世だからこそ、そのホルモンの分泌を
普段以上に求めていたことに気づきました。

ちなみに今は人と直接触れ合うことが難しいですが
その変わりになるのが好きな人や安心できる人と
「話す」というものオキシトシンの分泌を促すそうです。

実際に会えなくても電話でいいそうですよ。

しあわせホルモンの分泌を意識的に増やすには
心地の良いものに触れたり話すこと。

意識的に取り入れていきたいですね。

◆変化への抵抗

うつ病や、心の病の人にみられる「矛盾」や「抵抗」。。
カウンセリングをしているとこのような場面に遭遇します。

そして、それは心の病だけに限らず
自分もそうだし、誰にもで起こりうることだと思います。
なぜなら、人に変わることへの期待の一方で
変わらないことにメリットを感じているからです。

例えば、まだおこってもないことを
常に不安に思ったり心配している人のメリットは

・心配していれば実際にそうなった時のショックが
 マシになるかもしれない

・心配や不安を感じていれば周りに気にかけてもらえる

・心配や不安を感じることで今やらなくてはならないことを
 後回しにできて気楽でいれる

・心配や不安を感じていれば自分に惨めに哀れに感じ
 犠牲者の役割を演じられる

など、あくまで例えば、、の例ですが。

変わりたいけれど、変われない。

そんな繰り返している自分に気づいたら
まず、変わることのメリットと同時に
変わらないことのメリットを
あらためて考えてみるといいですね。
(書き出してみるなど)

カウンセリングは相談者さんの存在を無条件に
受容するのが基本ですが、変わりたくないという無意識に
肯定するような関わりをすると、ずっと変わらないことを
そのままでいいよねと相手に安心を与え
変わらないメリットの後押しや、味方にまってしまう怖さがあります。
(あえて怖いと書きました)

だって、それは援助ではなく依存のなにものでもないから。
しかもそれ自体に気づきにくいのが人間の心理なんだなぁ。

変わりたい、でも変わりたくない

そんな繰り返しをしていることはないかな?
またそれを助長していないかな?

ふうっと力を抜いて聴いてみよう

痛いところに突き当たるかもですが
そこに向き合うと本当にどうしたいのか?何をすればいいか?

自分が自分に教えてくれるように思います。
そんなお手伝いができるよう私もまた自分に聴いています。

◆対面より電話カウンセリングがいいです、、?!

「対面カウンセリングができなくなるのが不安でしたが
こっちの方が自分にはいいかもと思いました!」

コロナの影響で対面から電話カウンセリングに
切り替えたクライアントさんの感想です。

※2020年4月現在なら結びでは、対面はお休み
電話・オンラインでの対応となっています。

しかもこの感想、1人や2人じゃない。

ズームやスカイプでもなく… 電話がいいって!?
わたし複雑(笑)

理由を聞いて、なるほど!納得しました。

それは電話だと視覚がさえぎられ
聴覚が研ぎ澄まされることから

・普段以上に頭や心の中の想像が広がる
・内観への集中が増す
・気づきが深まる  

だそうです。
人間の感覚ってほんとよく出来ていますね。

普段当たり前にあるものが不足すると
それを補おうとその他の感覚がより敏感に働くんですね。

私も声だけのカウンセリング時は普段以上に声だけで
表情や微々たるへんかを息遣い、トーン、間など
そして気の流れからキャッチしている自覚があります。

とはいえ、やっぱり対面がいい!とおっしゃる方がもいらっしゃり
その方々とはズーム、スカイプで
カウンセリングをさせていただいています。

対面じゃない、、というのは案外思い込みだったりで
オンラインをやってみると意外な発見がありますね。

というわけで対面やズーム、スカイプはもちろん!
電話だけのカウンセリングも大得意!( ← 最近自覚した)

コロナのおかげで思わぬ発見や能力開発を
クライアントさんと共に感じられたオンラインカウンセリング!

お気軽にお問い合わせください。

◆心と部屋の状態は一緒!?

心の状態と部屋の状態は
連動していると言われます。

人によっては
「ごちゃごちゃしている方が落ち着く」
って方もいらっしゃいますが…

私は片づけをする時
下記3つを意識するようにしています。

【1】イメージする
➡ 片づけた後どんな空間にしたいか?
  そこでどんな気分で過ごしたいか?

【2】とりあえず分ける!
「いるもの、いらないもの」、または
「物別」など段ボール箱やビニールに分ける

【3】場所を決める
それぞれの場所を決めてなおす

上記、当たり前っちゃ当たり前かもですが
私は特に【2】が大事だなと思っています。

そしているも思うのですが
これって心理カウンセリングと似ているなぁと。

どうなりたい?
↓
現状把握
↓
仕分けする
↓
あるべき場所、落ちつく場所を探す

ちなみに現状の片づけでは
整理整頓や断捨離後
状態キープのために更に下記を意識します。

1、出したら戻す
2、定期的な見直し

今できること、今だからできること
部屋や心の聖地整頓できるといいですね。