◆仲裁に入らない決意と、かばわない決断

子どもの頃(しょっ中ではありませんが)
父と母が喧嘩をしていたら仲裁に入ろうとしました。

学生の時、友達同士がもめていたら
何とか中に入って事なきを得ようと頭を使いました。

社会人になってから、同僚と上司がぶつかりかけたら
丸くおさめようとしました。

人として、弱い立場の人をかばったり
正しいことをする判断や勇気は大事だと思います。

ただ、そうやって仲裁ばかり考えていた時を振り返ると
「自分はいい人」の役をやっていたんだな
どこかで斜交い(はすかい)から人や物をみて上から目線だったんだなと
今はわかるようになりました。

そうやっていい人を繰り返している時
自分の気持ちは置いてきぼりです。

物分りがよくて、穏やかで、皆の調整をして
自分は後回しにあんってばかりだとしたら
本心は、怒りや憤り、寂しさや悲しさを閉じ込めているかもしれません。

そういう方の周りは気づくと身近な関係や家族が
いつも問題を抱えていて大変なことが多いです。

それに気づいてからはむやみやたらと仲裁に入ったり
かばうことをしなくなりました。

私は平気だからというのは違いますよ。
まずは、自分を大切に…。

◆根っこに気づく時に感じること

カウンセリングをしていると、クライアントさんが
自らいろんなことを気づいていかれます。

その中の一つに、私も個人的に
そう思う!ということがあります。

とはいえ、カウンセリン時間は
私の感情や経験は混ぜないので同庁はしませんが、、

それは、起こる出来事や一見違う人間関係でも
自分に繋がり起こることの根本は
繋がっているということです。


このご神木は太い根っこから二本の木に分かれていました。
(三輪山 大神神社 巳の神杉)

色々、悩むことも、良いことも
自分の在り方や、過去の経験や心癖からきているんだなぁと。

自分の根っこに気づくとパズルのように
探していた答えにたどりつくことがあります。

心理カウンセリングだけではありませんが
根っこに気づく時、心が震えます。

人の本来の強さを感じる瞬間です。

◆嫌いな心癖とサヨナラする方法

「自分の心癖を辞めたいんです」とおっしゃる方がいます。

例えば

すぐ言い訳をする、とか

すぐ嘘をつく、とか

すぐ忘れるようにする、とか

すぐ虚勢をはる、とか

すぐ喋りすぎてしまう、とか

すぐ頑張りすぎてしまう、とか

すぐ人や自分を責めてしまう、とか。

・・・なくて七癖と言われるくらい心癖は誰にだってあるもの。

もし、なんらかのきっかけで、その癖とサヨナラしたいなぁと思うのであれば
とても効果のある方法があります。

それは、決別したい心癖にまず、お礼を言うこと。

きれいさっぱりサヨナラの決意をするには
まず感謝を抱くことです。

だって、その癖があなたが酷く傷つかないように
守ってきた相方だったのですから。

どんなに嫌な癖にも、まず「ありがとう」

そう思うと、すぐにサヨナラできなくても
心にゆとりが出来て
ゆっくりその癖と距離を置くことが出来ます。

◆これだけやってきたのに、なぜこんな仕打ちを受けるの?

人は見たいようにしか人を見ないと言われますが
自分も同じようにみたいようにしか自分を見ていないなと思います。

私、これだけあの人にしてきたのに、なぜこんなに冷たいんかな?

こんな時、普通助けてくれるやろうに、なんで助けてくれないんかな?

そんな風に心の奥がザワザワする時、大概2つの要因が考えられます。

◇期待しすぎ
→ 期待は見返りも含めてです。
また人に何とかしてもらおうと思い
自分から動いて結果を出そうとせず、結果的に自分に制限をかけています。

◇過去やってきたことが自分に返ってきている
→ 直接ではなくても、まわり回って時間差で返ってきています。
(人同士や体験は思う以上に繋がっているから)

私これだけしてきたのに、なぜこんな仕打ちを受けるの?

こんな風に思う時ほど見たいように見ている視野に気づくチャンス。
期待しすぎや知らずシラスやっていることに気づくチャンス。
チャンス、チャンス、チャンス!

◇期待しすぎ → 自分から動く、自分でやる!
◇過去が返ってきている → 今から未来をつくる!

たとえ状況は変わらなくても、心はすっきり軽くなります。
軽くなると動きやすくなります。

自分から動く、今から未来をつくる。
よい時間をつくりましょう。

◆注意を受けた時の内側の声

先日、パン屋さんの駐車場の警備員さんに注意を受けました。

私が、車を入れる際に他のものに気をとられ
ぼぉっとしていたのを注意してくださったのです。

威圧的ではなく、父親が子どもに言うように
先生が生徒に言うように
「こら、こらっ」という感じでした。

・・・・わかります?

以前だと、いくら穏やかな口調でも注意を受けると、
即時反応でビクッとし怖さを感じアタフタしていました。

今はこんな感じ。
以下、内側の声です。

—————–
ビクッ、怖っ!!(3秒)

何を、言ってはるんやろう?

そっかー。あぶないな。
おじちゃん、わざわざ言うてくれたんや。

おせっかいやど、ええおっちゃんやなぁ」
—————–

「ありがとうございます」

関西弁のまんまですけど、内側の中継です。

警備員さんはただ注意しただけ。
意見してくれただけ。

それをどう受け取るかは自分次第だなと思いました。

こんな風に見ず知らずの人だけでなく
良く知っている人や仲間うちでも意見を言い、受け取る時があります。

そんな時、どう言うか、またどう受け取るかを互いに選んでいるんですよね。

言ってくれてありがとう。
受けとってくれてありがとう。

例え、自分の考え方と違っていても
そんな風に選択しあえる間柄っていいなぁと思います。