◆注意を受けた時の内側の声

先日、パン屋さんの駐車場の警備員さんに注意を受けました。

私が、車を入れる際に他のものに気をとられ
ぼぉっとしていたのを注意してくださったのです。

威圧的ではなく、父親が子どもに言うように
先生が生徒に言うように
「こら、こらっ」という感じでした。

・・・・わかります?

以前だと、いくら穏やかな口調でも注意を受けると、
即時反応でビクッとし怖さを感じアタフタしていました。

今はこんな感じ。
以下、内側の声です。

—————–
ビクッ、怖っ!!(3秒)

何を、言ってはるんやろう?

そっかー。あぶないな。
おじちゃん、わざわざ言うてくれたんや。

おせっかいやど、ええおっちゃんやなぁ」
—————–

「ありがとうございます」

関西弁のまんまですけど、内側の中継です。

警備員さんはただ注意しただけ。
意見してくれただけ。

それをどう受け取るかは自分次第だなと思いました。

こんな風に見ず知らずの人だけでなく
良く知っている人や仲間うちでも意見を言い、受け取る時があります。

そんな時、どう言うか、またどう受け取るかを互いに選んでいるんですよね。

言ってくれてありがとう。
受けとってくれてありがとう。

例え、自分の考え方と違っていても
そんな風に選択しあえる間柄っていいなぁと思います。

◆場所や人を選ばない心の自由を手にいれるには…

昔、芸能界で一斉風靡したタレントが心の病気になって
人が信じられなくなり、仕事も何もかもやめて
南アメリカのチリへ移住したとテレビで見たことがありました。

彼女がなぜチリを選んだのかというと
「日本と反対側に行きたかった!」
「それだけ遠いと誰も自分を知らないだろう」
「一からやり直せる」と思ったそうです。

実際はというと「何も変わらなかった」
むしろ「余計、虚しかった」

そう番組でインタビューに答えているのが印象的でした。

自由になりたい!
もう、こんなしがらみから解放されたい!
と人間関係に疲れ生活に行き詰る時

上記のタレントのように一時的に場所を変え人間関係を変え
行動を変えることで気持ちがラクになり
それがきっかけで好転する場合もあり、その順序が必要な時もあります。

一方で、心の解放や自由は
場所や人を変えるだけでは解決しないこともあります。

どこに行っても、変化がないと
繰り返してしまう生き辛さを抱えている方

どこにいても誰といても「心の自由」を築く力を手にしたい方は
心理カウンセリングへお越しください。

・人との距離の取り方
・繰り返してしまう人付き合いのパターンの気づきと対処法
・自分の心を解放する自分とのつきあい方 など

心理カウンセリングでは個々にあわせて改善法を見立てます。

◆心理学観点の男らしさと女らしさ

数年前に男らしさ、女らしさについて(男性性、女性性)
心理学的観点で勉強したことがありました。

一般的に言う男女の違いや、内外の特徴を踏まえた上で
本来の男らしさと女らしさから生まれる真の性の実現とは何か?
という学びでした。

それによると、結論
真の○○らしさは、両方の性をバランスよく備えて
統合していく過程にあること。

その上での自分の本来の性が成熟していく
という視点を教えて頂き目からウロコでした。

中性的という意味ではありません。

例えば、男性性(一般的)は
外交的、見た目や外面を気にする、論理的
攻める、リーダーシップ、個人的、単独など。

女性は
受容的、保守的、擁護する、内面重視
感情的、群れやグループ、複数などがあげられます。

それらの特徴をある時期までしっかり培い磨き身につけた人は
自分の本来の性と逆の要素を取り入れていくことで
より人として統合され魅力的になっていくそうです。

全ての方がそうではありません。
(説明用として男女を極端に分けています)

例えば、若い頃はイケイケで闘志が強く
仕事やプライベートでも攻めることが主だった男性が
年齢を重ねてから女性のように受容的で
待ちの構えを備え、感情をも理解してくれる方ってかっこいいですよね。

逆に年をとっても、若い頃のように周りと張り合い攻めてばかりだと
うっとおしい、頑固だな、とうつることがあります。

反対に女性もある程度の年齢を超えて
必要以上に女らしさをアピールしたり若作りしたり、
わざとらしくせず自分の考えを持ち(論理的に)
外面(見た目)にも気を使い男性的なしっかりが垣間見える方は
より女性として凜とし美しく見えます。

何より、それが自然だから。

自分の本来の性を認め
更に違う性も受け入れた自分らしさが磨かれていく姿が
より男らしく、おんならしく映るのかもしれません。

変に男、男していなく、女、女せず
バランスがよく自然な方は素敵で魅力的。
私の周りでもそんな方は好かれています。

そうそう、ある一定の年齢とは35歳前後だそうです。
そこを超えたら自分と反対の性の良さを自然に取り入れると
新たな自分の魅力に出逢える可能性があるとのこと。

面白いですね。

ただし、これが適応されるのはある一定の年齢まで(約35歳くらい)
自分の性を確立してきてるというのがあってのことだそうです。

これまた、育ってきた環境や親子関係で満たされず
無意識の空虚感やトラウマが大きな方は
自分の性に必要以上にこだわりをみせる傾向もあります。

そうやって承認を得ようと無意識が働くんですね。

また、時々「私は男も女も関係ないと思っているから」という意見を聞きますが
私個人的には、男は男、女は女じゃない?
違うものは違うよねと思っています。

男性、女性をふまえ、それを認め取り入れて自分が自分になっていく。
いくつになっても自分を育てていく。
そんな輝きを目指したいです。

男らしさと女らしさを心理学的な発達、発展という視点で書きましたが
これが全てという極論ではありません。
(世の中にはいろんな考え、生き方がありますから)

自分が自分であることがナチュラルで美しいと思います。

◆断捨離や手放し方に違和感

モノや人との関係。

カウンセリングをしていると心の整理整頓に関わり
相談者さんのこれまで慣れ親しんでモノや人人との別れの選択に
立ち会うことが少なくありません。(カウンセリング内でです)

そんな時、様子や状況をみて質問し内観を促していきます。

『あなたにとって、それらが与えてくれたものは何ですか?』

モノでも人でも過去や出会った頃と今とは
互いに相性や必要性が変わったかもしれない。

もしかすると、手放したいものは
今は不快や居心地の悪いものかもしれない。

しかし、それがあったからこそ気づくことができた。
○○を知った。
次の出逢いがある。
新たなステージへと道が開けそう、など。

いらないからポイッ!というのは違和感です。
個人的にというのではなく、心理学的見地で。(個人的にもそう思う)

それらを選択してきたのは自分。

だからこそ、手放したり別れるにも
得たものを振り返りそれを自覚することは
自分に感謝をすることに直結すると思うのです。

断捨離が流行り、私も色んなモノを一気に手放した時期がありましたが
その度偶然か?事故や体調不良が重なりました。

それを知人の前でボヤいていたら
「十分に感謝して別れた?」と問われ気づいたのです。

あぁ。先の新しいモノばかりに気をとられて
過去からの今を軽んじていたなぁ、と。反省。

振り返りも感謝も目に見えるものではないけれど
心や時空、モノも人も繋がっているね。やっぱり。

もういらないやと思うものがあるほど
新しい境地へ行きたいと願えば願うほど
まず、これまでの自分やそれらに敬意と感謝を抱いてみる。

そうすると過去が味方して
次の出逢いへ自然に促してくれるように思います。

心理カウンセリングでは
そんな岐路の選択や、手放しと出発の出逢いを
慎重に大切に扱っています。

◆薬をのんでいても、のんでいなくても根本は同じ心理カウンセリングのアプローチ

心理カウンセリングを受けられる方の
動機や理由は様々です。

心療内科に通われて薬を服用しながらカウンセリングを受けられる方

人づきあいに疲れてお越しになる方

大きなショックや転機があり、一時的に心が安定しない方

家族や身近な人のことで心を痛めている方

過去のトラウマが今の生きづらさや生きにくさに繋がっている方

(心の)健康予防でお越しになる方

叶えたい想いや目標があって
そのステップにカウンセリングを受けられる方など
これらはほんの一部です。

そんな中、誤解を恐れずに言うと
私のカウンセリングでは
どの方にも同じ見方をしている根っこがあります。

それはどんな内容であっても
『自分を大切にすることを自身で実践できるようカウンセリングする』
それにつきます。

ただ、個々にあった方法とステップを細かく考え
アプローチは人によって変えますが…。

どんな症状、事例であれ
自分を自分で愛することができることを
カウンセリングや心の教室では目指しています。

良い時もうまく行かない時も自分とは長い付き合いですから。