子どもの頃(しょっ中ではありませんが)
父と母が喧嘩をしていたら仲裁に入ろうとしました。
学生の時、友達同士がもめていたら
何とか中に入って事なきを得ようと頭を使いました。
社会人になってから、同僚と上司がぶつかりかけたら
丸くおさめようとしました。
人として、弱い立場の人をかばったり
正しいことをする判断や勇気は大事だと思います。
ただ、そうやって仲裁ばかり考えていた時を振り返ると
「自分はいい人」の役をやっていたんだな
どこかで斜交い(はすかい)から人や物をみて上から目線だったんだなと
今はわかるようになりました。
そうやっていい人を繰り返している時
自分の気持ちは置いてきぼりです。
物分りがよくて、穏やかで、皆の調整をして
自分は後回しにあんってばかりだとしたら
本心は、怒りや憤り、寂しさや悲しさを閉じ込めているかもしれません。
そういう方の周りは気づくと身近な関係や家族が
いつも問題を抱えていて大変なことが多いです。
それに気づいてからはむやみやたらと仲裁に入ったり
かばうことをしなくなりました。
私は平気だからというのは違いますよ。
まずは、自分を大切に…。