◆「すっきりした後悔」と「後味悪い後悔」

弟がごはんを食べに我が家へやってきました。
普段の家ごはんですが、とても喜んでくれました。

出汁巻きとか、茄子の煮浸しとか、焼き魚とか、冷奴とか、
ほんとにフツーの家御飯♪

「人生で後悔していることはない!」と言い切れない私の後悔の一つが
小さい頃、弟をいじめていたことと(←長女のやきもちから)
大人になってからも弟に他人行儀な距離間隔があったことです。

一時期はそんな自分を責めたり嫌になったりもしましたが
「仕方なかったなぁ」と思う今が比較的「すっきりとした後悔」です。

もし、後悔に2種類あるならば
「すっきりした後悔」と「後味悪い後悔」があるように思います(←自分比)

すっきりとした後悔はやってしまった自分を認め
そうしかできなかった自分を受けとめて心から反省できた後悔。

後味悪い後悔はその反対(笑)

やってしまった自分を受け入れきれず
責め責めか、逃げ逃げ状態で引きずっている後悔。

後悔しても時間は戻らない。

どっちみち後悔を抱くならば「すっきりした後悔」にしたいものです。

弟と一緒の何気ない家呑み、家ごはん。
私にとってはうれしいひと時なのでした。
いい弟です。

◆モチベーションを保つコツ

「よく同じモチベーションでいられますね?」
「忙しそうなのに色々できますね」
と仕事でもプライベートでも言われることがあります。

そうかなぁ?
結構波のりですけどね…。

ただ昔と比べると
それが表だって生活に影響することが減りました。

そういえば先日も、なら結びに来られた方に聞かれました。

すごーく調子のいい時と、そうでない時差が激しんです。
先生はどうしてるんですか?って。

そこで、日常で意識していることをお伝えしてみました。

(1)やるべきことの基準を低く設定する
 極端に言うと一日なんにもできなくても起きて窓開けたらOK!くらいに低く設定する。
 それ以外はめちゃめちゃできた!と評価する。褒める。自己満足度に加点。

(2)突破的な事が起きてもそれはそれ、これはこれ!と言いきかせ仕分けする。
 色んな情報や突破る的な出来事がきても、一旦受けとめて横において真に受けない。
 優先順位をつけてできることをする。

他にもいくつかありませすが、この2つは特に安定に役立っています。

あと、ブログを毎日書いているのもモチベーションを保つことになっているかな。
モチベーションが低いと書けない、という方もいらっしゃいますが、私は逆。

ブログは仕事の為という目的もありますが、自分との約束であります。

続けることで自己信頼になり、人からの信頼にもなり
モチベーションも続くというサイクルができるからやりたくてやってる。

たった数行でも書こうと約束してから4年。
極端にいうと、たとえ誰も読んでくださらなくても書こうと発信してるので
日々読んで下さる方がいらっしゃるのは何百倍も幸福感です。

ありがたいことに、これまでまだアクセスが自分だけって日はないから♪
ありがとうございます。

とまぁ、こんな風に無理なく個々のやり方で出来ることを設定し
それにまんぞくするかどうかがカギだと思います。

要は心の使い方。参考までに♪

◆妹との「ハイ、でもゲーム」からの脱却

ここ数か月、妹の口癖が気になって
それが不快なのに言わない自分がいました。

その口癖は
「うん、うん、、、、でもさー」
「うん、うん、わかるけど、っていうかさー」

最初認めるものの、必ず最後に否定。

特に元家族間でのことでも相談や決め事の場面になると
必ず「うん、うん、でも、でも」
ハイ、でもゲームになっていました。

これ、心理学では互いの存在をディスカウントする(←値引く)
愛のないコミュニケーションパターンの1つと言われています。

ハイ、でもを連発する相手もですが
そのまま受けている自分も相手を下げていることになります。

最初はそう言わなやってられへん状況やなと思い(自分もそうだったので)
そこまで気にならなかったのものの頻繁になってくると
またか?またか?と萎えていきました。

妹と話をするのは自分たちのことでなく実家のことだったのですが
「うん、でも、でも」と繰り返されて嫌な思いをしながら話し続けているのは自分たちの問題。
いーや、私の問題。
実家のあれこれとは関係ありません。

電話でいつものように
ハイ、でもゲームが始まった時に言ってみました。

あのさ、話すたびに「うん、でも」って言うてるで。
なんか否定されてるような気がしてさびしいわー。

その後、止まりました。
「ハイ、でも」 → 「うん(ハイ)」

空気も変わった。

そして、それ以後の会話では妹の素直に返答に
涙をこらえるのがキツかったお姉ちゃんでした。

ここ数か月、いろいろありました。
身内だからこそ分かることや、言いにくいこと、
もめるとこじれること、逆に許せることが色濃くあります。
電話の後、無条件に妹に会いたくなりました。

◆いつまでたってもクライアントが変わらない理由

心理カウンセリングはアドバイスをするもの

そんな風に思っていらっしゃる方が一般的にまだまだいらっしゃいます。

基本アドバイスはしませんよ

というと「じゃあ、何するの?」と尋ねられたり
「頼りないな」と非言語で返される方もいらっしゃいます。

私はアドバイスや、新たな情報、ものの見方をお伝えることは
大切だと考えています。

ただ「アドバイス=入力」が主だと
心理カウンセリングやセラピーの効果は充分に発揮できないと思います。

アドバイスは言うタイミングを計らないと伝える側が主役になりやすく
いつまでたっても自分で考えられず「あなたはすごいのね。私はダメなんだ」と
深層心理で本人も自覚なく思うことになり
結果、何年経っても変わらず、もしくは頭でっかちになり依存する可能性が高くなります。

こわいなと思うのは、相手からの依存だけでなく
カウンセラーやセラピスト自身がクライアントさんから
心理的に離れられなくなることです。

なんで変わらんの?
これだけやってるのに?
あれだけ言ってるのに?
なぜ同じことばかり繰り返すの?

などが膨らむとしたら、それは
こちらも相手へ与える影響を見直す必要があります。

また自分に合ったやり方や競技の方法が
人に合うとも限らないんですよね。

アドバイスや心理教育はとても有効です。

だからこそ、相談に来る相手が自分で考えられるようにするために
使うタイミングや見極めは重要ですね。

そのためには、まず、相談に来る方の話を
アドバイスや自分の尺度ではなく相手の立場を尊重し共感し
じっくりじっくり聴くこと。

つまり、最初から聴く、受容することが優先だと思います。

「悩むこと=自分で考えること」は自分ですることなので
少しずつ確実に自分に自信がついていきます。

それがある程度しっかりしているのを見極めて
アドバイス(情報提供や、ものの見方、考え方、提案など)をしていきます。

人によっては無意識の心の傷が深く大きいほど時間がかかったり
行ったり来たりする人もいますが
どんな人の心にもよくなる力はあります。

一見、頼りないなと思えても話すと安心するなぁ。
カウンセラーではなく自分の方がたくさん話ができたなぁ。
と思うカウンセラーほど効果を期待できます。
(本当に頼りない方もいますが)

なら結びの心理カウンセリングや心の教室も
まず聴く、受容するが土台です。

悩みの大小ではなく気になる方は
お気軽に体験にいらしてください。
遠方の方はお電話でもカウンセリング可能です。

◆アダルトチルドレンはどうなったら回復しているんですか?またどこまでやったら回復ですか?

なら結びではオンラインを使ったワークショップも行っています。

今回主催してくださったのはフィンランド在中の方。
題材は「アダルトチルドレンの回復」です。

メンバーは7名。
知っている方も、そうでない方も先入観なく「今ここ」で
それぞれの人生を振り返り
自分を知る→自分を愛する、ということを目的で学んでいます。

一人でなく、仲間がいることで互いの刺激になり
思わぬ自分の内面に気づくことがあり
また回復に向かう為の意欲にも繋がるのでいいなぁと思います。

主催者の方は
「個人の成長が団体や社会、この世界の変化に繋がる、
これからはそれに取り組む時代ですよね」
とおっしゃっていましたが私も同感です。

人の意識は1割が自覚のあるもの(顕在意識)
9割が自覚なきもの(潜在意識)だと言われます。

その無意識(潜在意識)には幼少期に親との関係で
本人が自覚なく傷ついた無意識があり
それによって大人になってから生き辛さを抱えている人が
日本の80~90%いると言われています。

そんな風に言うと

自分はそんな酷い親に育てられてないよ。
生きづらいって感じたことないけど。
フツーに生活できてるし。
皆生きてりゃ、悩みごととかあるのがフツーでしょ。

または、

確かに、幼少期は親とうまくいかなかったし
しんどい思いもしたけれど、今から思えば親の立場もわかるし
仕方なかってんからさらどうのこうのいっても意味ないやん

など、多くの方は上記のようにおっしゃいますが

生きづらさに良いも悪いもなく
それがあるがために人生の満足度、幸せ度が低くなっていることや
常に人や外の状況で左右されるのが本当にもったいないぁと思います。

無意識だからこそ、気づいていないことが
(自分の可能性や力にも)
実は、モリモリあるんですよね。

生きづらさとは、たとえばこんなのが一例。

これはごくごく一部。

でも、こんなのが日常だと、そりゃしんどいですよね。
これらは人によって千差万別です。

そして、これらは「性格」だからと思いがちですが
その根底には親や家族の影響からつくられた
「思い込みだらけの偽りの自己」が潜んでいます。

その根本原因が親や家族の関わり
→ 無意識に刷り込まれたものです。

AC回復のワークショップでは、
それぞれの人生を逆算して無意識に受けた影響や
心の傷を自覚することからはじめます。

今さら過去のことをほじくりかえして何になんの?
と思う方もいらっしゃいるかもしれませんが
掘り返して悲しい思いをすることが目的ではありません。

あくまで、「今」を安心して自由に生きるため。

無意識に潜んでいる傷ついた過去に左右されず
生きていくための自分を愛する過程です。

自分の人生は自分のもの。
過去は自分の大切な一部だもんね。

ワークの最後にみなさんから質問が出ました。

アダルトチルドレンの回復っていつになったら
どうなったら回復と言うんでしょうか?

それに対して私は、
一生アダルトチルドレンであることは変わらないと応えました。

なぜなら過去はどれだけ癒してもその事実は消えるものではないからです。

またその過去は自分の一部。
傷の裏側は大切なギフトになる可能性をはらんでいます。

アダルトチルドレンを自覚し今ここでどう生きるかを
選択することで生き辛さを感じる度合いは確実に変化していきます。

それは、どんな過去であれ自分のあるがままを受容し肯定することで
まるで、過去傷ついた自分ではないかのように生きやすくなっていくからです。

『それって今まで暗闇から得体の知れない音がしていたけれど
その正体がわかり恐怖を感じる時間や感度が変わっていくってことじゃないですか?
また、回復したというのは1日の終わりにベットに入って
1日を振り返った時、心おだやかに「色々あったけど、あぁ、いい1日だったなぁ」
と振り返れることじゃないですか?』

主催者の方も例に出しておっしゃっていました。

その通りですね。

アダルトチルドレンの回復はしあわせは、
何か特別なことがある時だけ感じるものではないという事を
実感できるようになっていくことです。

何があっても、無くても
あぁ、生きてるっていいな。
私っていいな。

そう五感を通じて「今ここ」を穏やかに感じられる
しあわせな心が
常に自分のベース(真ん中)にあるかどうかです。
↑それが回復した状態。

そこを目指していきます。

そして、一生終わらないと言ったのはしあわせに限りはないから。

アダルトチルドレンだからこそ人生の幸せを得る!
それはすごい可能性なんですょ。

しあわせ創造ワークショップだと思っています。

過去に、うつや依存症、摂食障害、パニック、
不安神経症、一時期的な対人恐怖など
色んな症状を抱えた私ですが
それらは、かけがえない贈りものだったと今思うことができます。

私もまた皆さんと共に自分や人生を愛していきます。

【ご案内】
ACグループワークは今のところ限定でさせて頂いていますので
メニューでのご案内はありませんが、
「アダルトチルドレンの回復講座」はマンツーマンで受けて頂くことが可能です。
対面だけではなくオンラインでも可能です。
アダルトチルドレンの回復にご興味のある方、
またアダルトチルドレンって何?と気になられる方はこちらをご覧ください。
アダルトチルドレン回復講座(全5回)