◆うまくいかない、成果が出ない時、それでも自分で何とかしますか?

探し物をしていて、なかなか見つからない時
自分で探しますか? もしくは人に聞きますか?

自分で探さず調べず
人に聞いてばかりというのはどうかと思いますが

全く人に聞かず自分で何とかしようというのも
極端だと思います。

昔、勤めていた頃
後輩が待ち合わせ場所に遅れてきました。

初めての場所で迷ったらしく
人に聞かず自分で探し続けたそうです。

その他にも仕事で使うファイル(文具)の買い物を頼んだ時
「〇〇店にはなかったんです」と電話がかかってきました。

・・・あれ?
数日前にその店にあったけど・・・?

後輩に聞いたところ、何回も見まわして探したとのこと。
「店員さんに聞いてみた?」と聞くと「いいえ」と言う。

案の定、再度お店に聞くと、商品を整理整頓したばかりで
在庫が奥にあるとのことでした。

見たつもり、わかっているつもり、は思い込みと盲点です。
費やした時間を他にも使えるのでは?ともったいなくなりました。

仕事でも、自分で考えたり調べたり努力するのは大事ですが
努力しても頑張ってもなかなか成果が上がらない時は
人に聞く、教えてもらう、頼るというのも前に進むための自分力です。

相談する、頼るって
恥ずかしいことや頼りないことではありません。

頼り頼られる人間関係こそ発展あり!

ちなみに、私はよく迷子になり人に聞きまくります。
私の場合は聞きすぎ注意報。
ちょっと控えていきたいと思います。

◆人付き合いのゲーム

人付き合いのゲーム。

そうです。
心理学で言う、人と人との心理ゲームです。

一般のゲーム機やスポーツなどの競技では
結果や報酬(価値、負け)があるように、心理学で言うゲームにも
必ず結末があり、両者は何らかの報復を得ることになります。

報酬 = 後味の悪い感情

あの人と会うと、最初は穏やかなのに
何故だかいつも言い争い、もしくは試しあいになって
最後には嫌な感情を味わってしまう。

もう、やめたい。今度こそやめよう。
でも途中でとめられない。

一度始まると、なかなか止められません。

その理由は?
・無意識に始まり、感情に流されていく
・最後に味わう感情を得たくてやっている(無意識に)

私は、母と長い間このゲームを繰り返していました。

最初は、普通の世間話をしているのですが
私は〇〇じゃない?と自分の価値観を言うと(特に身内のこと)
『あなたは、わかっていない』と嫌悪感をあらわにし
だんだん関係ない話に展開していきヒートアップして
最後はブチッとキレて母はどこかへ行く。

私が得る報酬は『悲しさと虚しさ』
母は『怒りとイライラ』

生産性のないやりとり。ゲーム。

そうやって無意識に自分が上か下か
もしくはどちらもダメダメかを証明しようとするのがゲームです。

特に近しい相手と起こりやすいので要注意。

あなたはゲームをしていませんか?
やめるには、まずゲームのパターンに気づくことから。

そして参加しないこと。
始まったらいったん離れること。
理性を働かせて距離をとること、などなど。

パターンによって対処法が様々あります。
まず気づいて離れ、理性を働かせるだけでも随分違います!

◆学ぶたび、落ち込んでしまっていた私

心理学を学び始めた頃、最初はとても楽しかったのに
途中、しんどくなったり、また楽しくなったり波がありました。

理由は、内容が難しかったからではなく
先生の教え方がイマイチで…というわけでもなく。
トラウマに気づいたからという理由はまた別の話。

勉強すると「そっかぁー!わかったぁー!」と原因がわかり
嬉しくなるのですが時間がたつと、しんどくなるのです。

私、こんなに出来ていないんだ。

原因はわかったけど、まだまだ先長いやん。

先生はそういうけれど…。

〇〇さんはできているけれど
私は全然だめ

そんな波が何度もきました。
なぜだろう。

それは、心理学を学んで
自分で自分を裁いていたから。

つまり、学んだことで自分の出来ていないところを探して
自分を苦しめる道具にしていたからです。

これ、心理学に限らないですが。

学んだことが自分の見方になるような
そんな学び方をしていきたい。

学んだことで、人(自他)を裁く道具にしない。

そんな伝え方をしていきたい。
人としてまずそうありたい。

学びそのもの以上に学び方や関わり方が
本当に大切だと思います。

◆恋愛と親子関係の繋がり

カウンセリング事例には
親子関係の問題や課題が多いです。

不登校やひきこもりなど、現在進行中のものもあれば
一見、親子関係とは関係ないようにみえる人間関係や悩みも
紐解くとほぼ親子関係に行きつきます。

例えば恋愛も。

どうして私は自虐的な恋愛ばかりしてしまうんだろう?

なぜ冷めた恋愛を繰り返しめんどくさくなるんだろう?

しあわせなはずなのに、満たされない感覚がつきまとうのはなぜ?

他の人や、その他のものに刺激を求めてしまうのはなぜ? など。

特に恋愛となると、
体と心の結びつきが色濃くなるので
潜在的に抱えている問題が出やすくなります。

恋愛に限らず
全ての関係の源は親子関係。

その親子関係に失敗しているとしたら
特に結びつきの強い恋愛などのカテゴリーで
やり直そう、満たそう!と無意識が働くのです。

もう大人になったんだからと
ほっておいて(放置しておいて)
解決するかというとむしろ逆。

恋愛に限らず、
あらゆる人間関係のひずみには
親子関係がついて回ります。

今、特にそこまでひどい?泥沼化?していない人間関係でも
気になる方、あらゆる人付き合いの故郷=親子関係を見直すことで
繰り返す不毛な関係を改善できる糸口が見つかります。

変えられない運命や過去に翻弄されず
今ここから「選択」であらたに築いていけるチャンスに
心理カウンセリングや心理学を学ぶことを試してみられませんか?

気になる方はご相談ください。

◆やめるか続けるか、選択に迷った時の3つの方法

小さいことから大きいことまで、毎日選択の連続ですね。

私がここ近年で一番迷ったのは
仕事を辞めるか辞めないか、独立するかしないかでした。

人生の大きな転機の一つです。

その時なかなか答えが出せず、行ったり来たりしたのですが
選択するのにやったことは3つでした。

 【1】自己対話をする
 【2】人と話をする(聴いてもらう、意見をきく)
 【3】自然と繋がる

まず【1】の自己対話について。
とにかく自分と話をしました。

心理カウンセリンラーなので自分に心理療法や技法を使いました。
その1つが「論理的帰結(ろんりてききけつ)」です。

「論理的帰結」は、自分のとる行動の結果を
良い悪いに関わらず出来る限り明確にし、客観視する方法です。
やり方は簡単ですが、客観視と、細かく明確にすることがポイントになります。

<論理的帰結の手順> 
 1、自分の置かれている現在の状況を書きだす
  (出すだけに集中する)

 2、選択に迷う行動を1つずつ取り上げ
   その1つに対しての良い点と不都合な点をあらい出す。
  (考えられること全て細かく出し切る)
  [例]
  ・今の仕事を辞めたいときの良い点・不都合な点
  ・仕事を続けたときの良い点・不都合な点
  ・半年間保留にし、今の現状を続けたときの良い点・不都合な点

 3、2で出した両者を並べて気づいたことをさらに書き出す。
   自己対話をくりかえす。

 4、少し離れてみる

 5、今度の行動を決定する

以上が「論理的帰結」の手順で自己と対話する方法ですが
思考をフルに使う対話の仕方です。

人によってはこのやり方が合う合わないはありますが
自分との対話を整理し境界をひいて客観視して考えるには手助けしてくれます。

今、まさに選択に迷っている方は
仕分けの考えと手順をやってみて下さいね。

次に2の「人と話をする」ですが
こちらは、誰でもいいというわけではありません。
話す人、聴いてもらう人を間違えると余計混乱します。

では、どんな人がいいのか?選ぶ基準は2つです。

 1、普段、自分の話しが長すぎない人。
   一方的なアドバイスをしない人。
   理屈なく安心できる人、信頼できる人。

 2、自分と同じような立場になって
  乗り越えてきた人。または尊敬できる人。

私も選択で悩んだ時人に聴いてもらいます。

1の自己対話は(論理的帰結)効果ありますが
聴いてもらうことで更に自己対話が深まります。

聴いてくれる人は答えを出してくれる人ではなく
自分が悩み考えることを邪魔しない人です。

では、3の「自然と繋がる」について。
こちらは、1と2とは違って
ただ、ぼぉーっと考えることから離れてみることです。

一生懸命考えないこと。
自然にふれたり、五感が喜ぶ時間にあえて委ねてみること。
そして、その後に「どうしたい?」と
自分にハグするように優しく聴いてみてください。

ただし、時間を区切って試みてくださいね。
時間があるからといって何時間もやると心身疲労します。

私はカウンセリング時間と同じく
50分ほどやったら、一度スパッとやめます。
長いと逆に混乱します。

同じように、選択に悩む期間も決めることにしています。

どっちを選んでも
また、全く思いもよらない新たな選択が出て決断しても、あなたはあなたです。

3つを取り組むことで見えてくることがあるかもしれません。
悩むことは自分と人生を愛する行為だと私は思います。

人生の数多くの悩みを乗り越えた人ほど命の尊さを知る。
よりよい選択ができますように。