◆学ぶたび、落ち込んでしまっていた私

心理学を学び始めた頃、最初はとても楽しかったのに
途中、しんどくなったり、また楽しくなったり波がありました。

理由は、内容が難しかったからではなく
先生の教え方がイマイチで…というわけでもなく。
トラウマに気づいたからという理由はまた別の話。

勉強すると「そっかぁー!わかったぁー!」と原因がわかり
嬉しくなるのですが時間がたつと、しんどくなるのです。

私、こんなに出来ていないんだ。

原因はわかったけど、まだまだ先長いやん。

先生はそういうけれど…。

〇〇さんはできているけれど
私は全然だめ

そんな波が何度もきました。
なぜだろう。

それは、心理学を学んで
自分で自分を裁いていたから。

つまり、学んだことで自分の出来ていないところを探して
自分を苦しめる道具にしていたからです。

これ、心理学に限らないですが。

学んだことが自分の見方になるような
そんな学び方をしていきたい。

学んだことで、人(自他)を裁く道具にしない。

そんな伝え方をしていきたい。
人としてまずそうありたい。

学びそのもの以上に学び方や関わり方が
本当に大切だと思います。