心理学を学び始めた頃、最初はとても楽しかったのに
途中、しんどくなったり、また楽しくなったり波がありました。
理由は、内容が難しかったからではなく
先生の教え方がイマイチで…というわけでもなく。
トラウマに気づいたからという理由はまた別の話。
勉強すると「そっかぁー!わかったぁー!」と原因がわかり
嬉しくなるのですが時間がたつと、しんどくなるのです。
私、こんなに出来ていないんだ。
原因はわかったけど、まだまだ先長いやん。
先生はそういうけれど…。
〇〇さんはできているけれど
私は全然だめ
そんな波が何度もきました。
なぜだろう。
それは、心理学を学んで
自分で自分を裁いていたから。
つまり、学んだことで自分の出来ていないところを探して
自分を苦しめる道具にしていたからです。
これ、心理学に限らないですが。
学んだことが自分の見方になるような
そんな学び方をしていきたい。
学んだことで、人(自他)を裁く道具にしない。
そんな伝え方をしていきたい。
人としてまずそうありたい。
学びそのもの以上に学び方や関わり方が
本当に大切だと思います。