◆親子関係や家族関係の悩み

「もう、二十歳すぎてるのに…」
「いい加減大人でしょ!!」

親子関係や家族関係で悩んでいる方が
子どもにたいしておっしゃる時があります。

これ、言われた子どもは傷つきます。

親からすると、我が子の問題行動に
心配や不安、焦りが怒りになって口にでるんですね。

他人とは違い家族は容易に切れないですから。

実際、年齢や外見は大人になっていても
心が健全に発達していないと
大人になって問題行動にでてきます。

依存する
ひきこもる
暴言、暴力、など

心の発達は目に見えず、また、その過程には
必ず親(養育者)や家庭環境が影響しています。

これらを改善する心理カウンセリングでは
家族のなかの犯人探しや、悪者探しをしません。

子どもが「もう二十歳を過ぎているのに!」といわれて傷つくように
親も「子どもの問題はあなたのせいですよ!」と言われたら傷つきます。

家族や、親子関係の問題は、その家族だけでなく
それ以前の「親子関係」からきている場合があります。

家族に問題や悩みがあるとき、
家族の一員が加害者にもなれば、被害者にもなることがあります。

過去を悔やむのではなく、犯人探しをするのでもなく
家族関係をよくするために、過去を理解し
今どうするかを考えるのが心理カウンセリングです。

◆モデリングのやりすぎ注意報

うまくいっている人の真似をする
とり入れることの一つをモデリングといいます。

よくなりたい!
目指したいものがある!

そんな時、とても有効だと思います。
効果があります。

自己啓発などのセミナーや発信でも
真似ること、取り入れることは、よく推奨されますものね。

ですが、モデリングが主になってしまうと
自分で考え、悩むことを避けすり抜けるのが上手になります。

そうすると、自分との距離が離れてしまい、
誰かの真似の寄せ集めでしかなくなり
結果自分がなりたい姿のフェイクで浮き沈みが大きくなります。

またそのような振る舞いや発信は一貫性があんく
ふわふわしていて、根本的にしんどいのが見てとれます。

憧れ、真似をする、取り入れる時に
それ自体が主な目的になってしまう側面があるんもモデリングです。

逆に人の意見をきかない、自分だけ、、、
というのもなかなか発展がありません。

モデリングは効果があります。
とりあつかいしだいだなぁと思います。

悩む、考える、もがくことは悪ではない。
むしろ自分との距離を縮め手を繋ぐ大切な過程です。

◆話し出すと止まらない悩み相談「どこまで聞いたらいいですか?」

しょっちゅう、悩み事を相談される。
一度聞くと話が長い。
大事に思う相手だから、放っておくこともできない。

「どこまで話を聞いたらいいですか?」
と聞かれることがあります。

答えはシンプル。
あなたがしんどくならないところまで、です。

人によっては5分の時もあるし3分かもしれない。
前は30分聞いたけど、今日は30秒も無理!って時もあります。

当然です。

時間は相手だけのものではなく
自分だけの為に人に我慢させるものでもありません。

悩みが深刻ならば
カウンセリングをすすめることもできます。

きいてあげよう、あげる・・・が重なると
自分を苦しめ、相手も堂々巡りになります。

とはいえ、大事な相手が悩んでいると心配ですね。

自分も相手も大事にsいてうまく付き合う
コミュニケーションを身につける方法があります。

ご興味のある方は
ぜひコミュニケーション講座にお越しくださいね。

◆「今ここ」が全てじゃないと思うこと

しあわせに生きるためには
「今ここを意識する」と良いと言われています。

私もそう思っていますし、推奨しています。

ただ、そればかりじゃないと
カウンセリング現場では(じゅなくても)思う時があります。

人によっては今が苦しくて、つらくて
受け入れられないもどかしさを抱いている方もいます。

特にそれが長年続いている人には「今ここを意識しましょう」だけが
先行すると余計苦しみが増幅します。

今ここで、過去の嫌味や苦しみに気づき、嘆いてこそ、出してこそ
今に集中できるのが「今ここ」だと思います。

今ここは過去と未来の交差点。

心が、今に集中できるように時には過去にも焦点をあて
また時に望む未来にも思いをはせれるよう
カウンセリングをしていきたいと思います。

「今ここ」ってシンプルだけど奥が深いですね。

◆モノにあふれて幸せな人とそうでない人のエネルギーの違い

私は昔からリサイクルショップやアンティークショップが苦手でした。
場所によりますが、たいがい入って数分で気分が悪くなります。

何年も前からのことなので、そんなものかと思い
また気功を学んでからは
「合わない気をキャッチして上手くスルーできないねんな」と思っていました。

映画「フジコ・ヘミングの時間」を観た時
フジコさんのパリの部屋はモノだらけでした。
そこに愛猫も3匹。

何百冊?の読んでいない古書のコレクションや
アンティークの木の重厚なシェルフ、珍しいガラスなど
それはもうぎっしりです。

フランス人は服を10着しか持たないと聞きますが
フジコさんのパリの家は逆?真反対。

けれど、今回の映画の中でみた空間は
気分が悪くなるどころか上がった!

なぜならフジコさん、どれをみても、どのモノたちにも
こう声をかけて紹介するのです。

「私ね、これ好きなの」
「これも大事なの」
「これが大好きなのよ」
まるで子どものように、さすりながら撫でながら言うのです。

気功の新屋先生とモノや場の
エネルギーについて話をしていました。

新屋先生いわく、
「純粋な心地よいエネルギーで満たされている場は
モノが多くても心地いいんだよ。多い少ないんじゃないんだよね」

ほんまや。確かに!

それは、その人がそのモノや場や動物をどれだけ愛し大好きで
子どものような心でつきあっているかがエネルギーだからですね。

幼い頃、ビー玉、いい匂いのする消しゴム
友達と交換した便箋や、イラストなどそのどれもが大切でした。

そして、それらと同じくらい
てんとう虫、ダンゴ虫、道端の石ころ
ガラスの破片なども大好きで宝物でした。
例え、それが使えないものだとしてもです。

ある日、机の引き出しから出てきた
大量の虫や石ころをみて母が叫びました。

今すぐ捨ててきなさい!
そんなもの!!
早く!捨ててきなさい!

泣きながら抵抗しましたが、守りきれませんでした。

母にとっては不要なものでも、幼い私にとっては
ただただ好きなものでした。

「ものに想いをこめたり通じ合ってなくてエネルギーが下がるから
近年、断捨離が流行ったんだろうね」と新屋先生。

確かに空虚感で集めたモノに溢れていると
その場の気は重くなります。

ただ、一方でどれだけモノがあっても
それらを扱う人の心のエネルギー次第で
場の気はあがるんだよねとも話していました。

もし私がまたてんとう虫やダンゴ虫をコレクションしだしたら
これを見ている皆さんはそっと見守ってやってください。

純粋なエネルギーに還っただけですから。
いくつになっても子ども心に耳を傾けよう。