◆怒りとの付き合い方

余命を宣告された人が来る未来を受けとめるのに
心理的段階があると言われます。

1、否認
余命があとわずかである事実から逃げている段階

2、怒り
現実を受け入れなければならないことへの反発

3、取り引き
科学や紙にすがり現実を遅らせることを願う段階

4、抑うつ
回避できないことを悟り虚無感に至る段階

5、受容
現状を静かにみつめ心に平穏が訪れる段階
(提唱・キューブラー=ロス)

コロナウィルスの影響で日々、刻々と変わる状況
それに対する政府の対応に
怒りをあらわにした情報発信を目にする時

またその怒りに対して
「怒ることはちがうんじゃないか?」と
更なる反発や怒りの発信に出会う時
その「怒り」が上記5つの段階の
怒りとどこか似ていると感じています。

という私も、これを書いている時点で
その段階にいる1人。

怒りの根底には不安や心配、恐怖があるからで
それ自体自然にわくのは仕方ないと思います。

ですが人と人の怒りの掛け合わせが
更なる被害や悪循環に繋がるのであれば
心の安定に水をさすことは避けていきたい。

その為には怒りの根底にある
不安、心配、恐怖に寄り添い丁寧に丁寧に
怒り拡げないよう意識することが
今できることじゃないかなと思います。

◆心配や不安、恐怖が軽くなるカンタンな方法♪

必要以上に深刻にならないでおこうと思っても難しい。

心配や不安、恐怖を感じないようにしようと思っても、これは無理。

特に心配や不安、恐怖といった感情は
自然に反応で湧くものなので
それだけを止めようとするのはそもそも無理なことです。

じゃあどうする?
答えはシンプル。

感情以外で変えれそうなこと
取り組めそうなものから変えれるものを探してみます。

例えばじっと座ったままや
寝たまま不安や心配が湧いてくるなら
座る⇒立つ⇒歩く、とか。

そんなこと?と思うかもですが
意外に変えれることはたくさんあって
それに気づいていないだけだったり
組み合わせ次第だったりします。

じゃあ、気づくにはどうすればいいか?
というとまたシンプルに!

自分の今をそのまま振り返り
見える形にしればいいんです。

例えば書き出すとか。

でもいきなり書くといっても
どこからどう書いていいかわからないですよね。

ならば、一日のなかで、朝・昼・夜
何してたかなと時間や場面を区切って
箇条書きにしてみます。

そしてその行動から気分が悪くなるパターンがあれば
それを変えれること考えてみます。

例えば、私の場合夜ご飯を食べたあと
最近スマホをみていろんな情報をみると気分が落ちるので
その時間はあえて見ない!とか。
スマホを手元から遠くに置くとか…。

ほんとうにそんなこと?や、些細なことの組み合わせや
積み重ねで感情はできていて心と体は連想しているので
それをまず自覚することが大事だと思います。

◆セルフサービングバイアス

「いいことは自分のおかげ
よくないことは人や何かのせい」

心理学でこのことを
セルフサービングバイアスといいます。

バイアスとは「偏り」という意味です。

人によっては、
「いいことは人のおかげ悪いことが自分のせい」という
自己犠牲的なバイアスをお持ちの方もいますね。

そうそう、これを書いていて思い出したのですが

「オレのものはオレのもの、お前のものもオレのもの!」

え~~ん、ドラえも~ん、
ジャイアンが~~、、、

これは何て言うんだろうか?
ジャイアンバイアスかな…

今年引いたおみくじに
こんな言葉が書かれていました。

【起きることは、全て必然的
良いも悪いも自分の思考が引き寄せたもの】

おみくじと言っても手作りで気功教室の新年会で
新屋先生に言葉を頂き自分で引いたものです。

なんかイマイチうまくいかへんな
イライラする、モヤモヤする
また同じことが起こる!?
なんで繰り返すんやろ??

そんな時はひとまず偏ろうがなんであろうが
セルフサービングバイアスすることで
気が落ち着くならそれはそれで、良し。

で、そのあとそれでスッキリするかというと
そうでもないんですね。

大概くすぶり続けます。

人や何かのせいにするかしないおか
何をどう選ぶか?

バイアスに気づくと今の流れを変えるヒントや
行動のアイデアが見つかるかもしれません。

良いことも悪いことも
自分や外と繋がりのおかげ、、かな。

◆変化する時は、色々不具合が起こる

2020年3月
今年の3月は、なっかなか時間が進まない感じがしています。
みなさんはいかがですか?

おんなじ「時」のカウントなのに心や受け取り方しだいで
こんなにも差があるものかと、、、びっくり

これも経験ですね。

なかなか進まない(ように感じる)時間の中で、
やはり不安や心配、ネガティブな気持ちが
生まれては消え、生まれては消えを繰り返し、、、
そんな自分とどう付き合おうか?
どう機嫌よく過ごそうか?と心を使う毎日です。

そして、ひしひし感じるのが世の中的にも自分的にも
大きな流れの中の変化にいるんだな〜ということ。

そういえばこれまでも「変化」や「転機」の時は
似たような感覚や似たような現象に出くわしてきました。

最近、半世紀の自身の人生をじっくり振り返る時間をあえてとっているのですが

「大きく変わる」時ほど何かしら身辺も自分も
揺さぶられるようなことが起こっていました。

たとえば18年続けてきた幼児教育の仕事をやめて
心理職の道へ進み出した春。

電化製品が壊れまくる、
事故にあう体調を崩すなど、、
壊れる?のオンパレードだったなぁ
おはらい行かなあかんか?ってくらい重なりました。

でもどれもこれも人を巻き込む災害にはならず無事で、
ある時期を境にピタッととまりました。

近年では6年前心理カウンセラーや講師として
勤めていた会社を退職し独立した時、
またまた電化製品が壊れる、
そして摩訶不思議な?車事件がありましたね〜。

ある日近所の住宅街を運転していると
対向車もなく、人もいない見通しもよい道で
いきなりボン!と爆音がし

?????

車をとめて見にいくと
車のバック車両が外れて地面に落ちていました。

???????

何かにぶつかったわけでもなく
何かが飛んできたわけでもなく
警察の人も首をかしげておられ

今だに原因がわかりません。

でも、その時も体は無傷で人を巻き込むこともなく
無事であったので本当に有り難かったなと思っています。

ほんと、アレは何だっんだろうか?

個人的にもですが広い視点でみると自分たちが生きている今は
これまでに長い長い歴史の中で病気や災害や戦争など
いろんなピンチや困難に見舞われ
その都度、そこから立ち上がり乗り越え命を繋いでもらって
「今」があるんですよね。

そう考えるときっと今世界規模で起きている
状況や問題も必ず乗り越え、あらたな変化と進化のための
瀬戸際なんだろうなと思います。

何ごともそうですが変わらないものはないですね。
今の状況も必ず抜けて変化していくよね。

世の中や、時代の流れに逆らわず、
でも流されてのまれないよう
変わることと、変わらず大事にしたいものを見極め、
淡々と目の前のことをしていきたいなぁと思います。

◆ゲーム障害、依存症について

最近読んだある方のブログで
ゲーム時間を守らないお子さんにキレてゲームを捨てました!
という内容が書かれていました。

そのゲーム機が高額だったこともあり
コメント欄にはかなりの数の
賛否両論が書きこまれていました。

ママいわく
買う時に時間を守る、
やることはやる(勉強など)と
散々約束してのことだったとのこと。

ですが実際はそれを何十回、何百回と破られ失望し、
隠してはまた出してを繰り返し、遂に限界がきたんだと
そんなママの疲れきった悲痛な叫びのブログでした。

コメントには
「わかります!うちもそうです」という方や、
「子どものものを親の権限で捨てるなんてヒドイ」という方や、

その他にも色んな意見があり投稿された方は
更にどっと疲れただろうなと思いました。

我が家は幸い?にも息子がゲームにはまることがなく大人になったので
ゲームで親子バトルが起きることはなかったのですが

身近な知り合いには同じようなケースの親子がいて
身内でなくとも私は心配しています。

またカウンセリングでも
ゲーム障害→依存症として扱うケースがあります。

「心配」とかきましたが
それはゲーム依存症からの体、脳への影響です。

上記のブログの書き込みでは

約束を守るか守らないか?
勉強しなくなるのではないか?
親として一方的じゃないか?

の意見がほとんどでしたが
今やゲーム依存は→ゲーム障害にも発展しやすく(てか、すごく早い)
脳や生活への影響は本当に深刻であります。

特に自分で制御やが難しい年齢の子どもさんは
その影響を受けやすいです。

約束を守るか守らないかだけでなく
脳への異常をきたすその危険性があることをもっと知ってほしい!

また、今の大人が子ども時代だった頃とは違い
ギャップに気づいていないことも問題の要因でもあると思います。

WHO(世界保健機関)の精神疾患診断基準でも
新たに(2022より)ゲーム障害が加わることが決まりました。

依存や中毒はゲームに限りませんがゲーム自体や、プレイヤー
またはそれを与える人個々が悪いわけではありません。

それらの関係や付き合い方次第では癒しや楽しみにもなれば
依存や中毒にもなり脳に異常をきたし約束を守れなくなるという
メカニズムを知ることが大事だと思います。

そういう意味ではブログのママが捨てたというのは
やり方がどうであれある意味よかったのかもしれません。
(内容ではかなり深刻でした)

ただ、、メカニズムを知らないと
その後の子どもの禁断症状を理解しがたく、
また子どもの心のケアやほんとうの意味での回復など
気になるところではあるのですが、、、。

下記にとてもわかりやすくゲーム依存の内容が
書かれている記事を添付します。
特にお子様をもたれている養育者の方はご覧頂きたいです。
→ [ゲーム障害の症状、治療法] https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_883.html

また私のカウンセリングでもゲーム、
その他の依存症についてもご相談をお受けしています。
気になる方はご相談くださいね。