◆セルフサービングバイアス

「いいことは自分のおかげ
よくないことは人や何かのせい」

心理学でこのことを
セルフサービングバイアスといいます。

バイアスとは「偏り」という意味です。

人によっては、
「いいことは人のおかげ悪いことが自分のせい」という
自己犠牲的なバイアスをお持ちの方もいますね。

そうそう、これを書いていて思い出したのですが

「オレのものはオレのもの、お前のものもオレのもの!」

え~~ん、ドラえも~ん、
ジャイアンが~~、、、

これは何て言うんだろうか?
ジャイアンバイアスかな…

今年引いたおみくじに
こんな言葉が書かれていました。

【起きることは、全て必然的
良いも悪いも自分の思考が引き寄せたもの】

おみくじと言っても手作りで気功教室の新年会で
新屋先生に言葉を頂き自分で引いたものです。

なんかイマイチうまくいかへんな
イライラする、モヤモヤする
また同じことが起こる!?
なんで繰り返すんやろ??

そんな時はひとまず偏ろうがなんであろうが
セルフサービングバイアスすることで
気が落ち着くならそれはそれで、良し。

で、そのあとそれでスッキリするかというと
そうでもないんですね。

大概くすぶり続けます。

人や何かのせいにするかしないおか
何をどう選ぶか?

バイアスに気づくと今の流れを変えるヒントや
行動のアイデアが見つかるかもしれません。

良いことも悪いことも
自分や外と繋がりのおかげ、、かな。

◆変化する時は、色々不具合が起こる

2020年3月
今年の3月は、なっかなか時間が進まない感じがしています。
みなさんはいかがですか?

おんなじ「時」のカウントなのに心や受け取り方しだいで
こんなにも差があるものかと、、、びっくり

これも経験ですね。

なかなか進まない(ように感じる)時間の中で、
やはり不安や心配、ネガティブな気持ちが
生まれては消え、生まれては消えを繰り返し、、、
そんな自分とどう付き合おうか?
どう機嫌よく過ごそうか?と心を使う毎日です。

そして、ひしひし感じるのが世の中的にも自分的にも
大きな流れの中の変化にいるんだな〜ということ。

そういえばこれまでも「変化」や「転機」の時は
似たような感覚や似たような現象に出くわしてきました。

最近、半世紀の自身の人生をじっくり振り返る時間をあえてとっているのですが

「大きく変わる」時ほど何かしら身辺も自分も
揺さぶられるようなことが起こっていました。

たとえば18年続けてきた幼児教育の仕事をやめて
心理職の道へ進み出した春。

電化製品が壊れまくる、
事故にあう体調を崩すなど、、
壊れる?のオンパレードだったなぁ
おはらい行かなあかんか?ってくらい重なりました。

でもどれもこれも人を巻き込む災害にはならず無事で、
ある時期を境にピタッととまりました。

近年では6年前心理カウンセラーや講師として
勤めていた会社を退職し独立した時、
またまた電化製品が壊れる、
そして摩訶不思議な?車事件がありましたね〜。

ある日近所の住宅街を運転していると
対向車もなく、人もいない見通しもよい道で
いきなりボン!と爆音がし

?????

車をとめて見にいくと
車のバック車両が外れて地面に落ちていました。

???????

何かにぶつかったわけでもなく
何かが飛んできたわけでもなく
警察の人も首をかしげておられ

今だに原因がわかりません。

でも、その時も体は無傷で人を巻き込むこともなく
無事であったので本当に有り難かったなと思っています。

ほんと、アレは何だっんだろうか?

個人的にもですが広い視点でみると自分たちが生きている今は
これまでに長い長い歴史の中で病気や災害や戦争など
いろんなピンチや困難に見舞われ
その都度、そこから立ち上がり乗り越え命を繋いでもらって
「今」があるんですよね。

そう考えるときっと今世界規模で起きている
状況や問題も必ず乗り越え、あらたな変化と進化のための
瀬戸際なんだろうなと思います。

何ごともそうですが変わらないものはないですね。
今の状況も必ず抜けて変化していくよね。

世の中や、時代の流れに逆らわず、
でも流されてのまれないよう
変わることと、変わらず大事にしたいものを見極め、
淡々と目の前のことをしていきたいなぁと思います。

◆ゲーム障害、依存症について

最近読んだある方のブログで
ゲーム時間を守らないお子さんにキレてゲームを捨てました!
という内容が書かれていました。

そのゲーム機が高額だったこともあり
コメント欄にはかなりの数の
賛否両論が書きこまれていました。

ママいわく
買う時に時間を守る、
やることはやる(勉強など)と
散々約束してのことだったとのこと。

ですが実際はそれを何十回、何百回と破られ失望し、
隠してはまた出してを繰り返し、遂に限界がきたんだと
そんなママの疲れきった悲痛な叫びのブログでした。

コメントには
「わかります!うちもそうです」という方や、
「子どものものを親の権限で捨てるなんてヒドイ」という方や、

その他にも色んな意見があり投稿された方は
更にどっと疲れただろうなと思いました。

我が家は幸い?にも息子がゲームにはまることがなく大人になったので
ゲームで親子バトルが起きることはなかったのですが

身近な知り合いには同じようなケースの親子がいて
身内でなくとも私は心配しています。

またカウンセリングでも
ゲーム障害→依存症として扱うケースがあります。

「心配」とかきましたが
それはゲーム依存症からの体、脳への影響です。

上記のブログの書き込みでは

約束を守るか守らないか?
勉強しなくなるのではないか?
親として一方的じゃないか?

の意見がほとんどでしたが
今やゲーム依存は→ゲーム障害にも発展しやすく(てか、すごく早い)
脳や生活への影響は本当に深刻であります。

特に自分で制御やが難しい年齢の子どもさんは
その影響を受けやすいです。

約束を守るか守らないかだけでなく
脳への異常をきたすその危険性があることをもっと知ってほしい!

また、今の大人が子ども時代だった頃とは違い
ギャップに気づいていないことも問題の要因でもあると思います。

WHO(世界保健機関)の精神疾患診断基準でも
新たに(2022より)ゲーム障害が加わることが決まりました。

依存や中毒はゲームに限りませんがゲーム自体や、プレイヤー
またはそれを与える人個々が悪いわけではありません。

それらの関係や付き合い方次第では癒しや楽しみにもなれば
依存や中毒にもなり脳に異常をきたし約束を守れなくなるという
メカニズムを知ることが大事だと思います。

そういう意味ではブログのママが捨てたというのは
やり方がどうであれある意味よかったのかもしれません。
(内容ではかなり深刻でした)

ただ、、メカニズムを知らないと
その後の子どもの禁断症状を理解しがたく、
また子どもの心のケアやほんとうの意味での回復など
気になるところではあるのですが、、、。

下記にとてもわかりやすくゲーム依存の内容が
書かれている記事を添付します。
特にお子様をもたれている養育者の方はご覧頂きたいです。
→ [ゲーム障害の症状、治療法] https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_883.html

また私のカウンセリングでもゲーム、
その他の依存症についてもご相談をお受けしています。
気になる方はご相談くださいね。

◆赤ちゃんセラピー

出産されてからも赤ちゃんと一緒に
定期的にカウンセリングを受けられている方がいらっしゃいます。

遠方のため電話カウンセリングですが
ママの感情の変化に赤ちゃんも電話越しで
反応しているのを毎回感じています。

今回のセッションでは、
「赤ちゃんには過去もなければ未来もないんですね」

とクライアントさんがおっしゃっていたのが印象的でした。

過去も未来もないとは
過去の経験が少ない分こだわりがない。
未来は広がっているけれど
未来への不安や心配がないという意味です。

快だったらニコニコ
または穏やかな表情、仕草。

不快だったらぐずる、泣く。

ただただ今ここでそのまんま素直に反応する赤ちゃん。

それでも愛される赤ちゃん時代が人にはあるんですね
と話しておられました。

遠い昔の自分たちを懐かしみながら
じゃあ、今の私たちが赤ちゃん時代のように
過去や未来を引きずらずどう生きるか?を
カウンセリングで話し合います。

目の前の赤ちゃんが今を生きるヒント。

赤ちゃんのようにどこそこかしこでもあるがままの感情表現は難しくても
そのまんまの自分を、今を自覚しおもいっきり表現する、出すことは
場所と時間と人を選べば可能だなと。

そして赤ちゃんは何を感じても受けとめてもらえる
安心感があってこそゆるむんですね、ともおっしゃていました。

うんうん、ママ一年生の赤ちゃんセラピー。
赤ちゃんを通して日々自分と対面しておられるクライアントさん

私もまたカウンセリングを通じ
赤ちゃんセラピーの効果をお二人から頂いています。

※掲載にあたりクライアントさんから了承を得ました。
ありがとうございました。

◆親友と会って疲れたことと、PTSD

先日、学生の時からの親友と数年ぶりに会い
友人の実家に行って
めちゃめちゃ楽しかったのですが、
その数日後どっと疲れた自分がいました。

理由は久々に昔を思いだしたからです。
こういうのって後からジワジワきますね。

友だちは過去のしんどかった時に寄り添ってくれた恩人ですが、
同時に過去を知る人でもあり
またそれを思い出す場所に行ったことで
普段無意識にあるものが出てきたのだと思います。

もう何十年も前に傷ついたことや
また人を傷つけた後悔など。
長いこと見ていなかった
当時の夢をみたりもして驚きました。

このような個人のトラウマだけでなく
事故や災害、犯罪、大きなショックなどを
受け心身や生活に影響を受けることを
心的外傷ストレス障害(PTSD)と言い、
主な症状は4つと言われます。

(1)侵入症状
例、気がつくとその時のことが浮かび考えてしまう

(2)回避症状
例、その場所に近づかないなど

(3)覚醒度と反応性の変化
例、ささいなことで怒ったり感情の起伏が大きいなど

(4)認知と気分の陰性変化
例、こんな私だから〇〇になったんだ、、、など

今回、私が体験したのは(1)と(4)かな。

友人とは今回の件もそのまんま話せる間柄なので、
自分の中にあったものを少し聴いてもらい、
また自分で内観することであるがままの感情を認めることができ
自然に落ちついていきました。

トラウマといっても人によってはなすすべがない突然のアクシデントや
または人との関係や別れなど様々なケースや度合いがあり
私のように普段は支障がなくとも
何かのきっかけで浮かびあがるものもあるかもしれません。

「傷つきが、気づきに変わっていく時心は癒えていく」

大切な人からの教えの一つです。

トラウマも自分の一部。
もし顔をだしたら心を労り信頼できる人に聴いてもらったり
やさしく寄り添っていきましょう。