◆意地悪の記憶とリフレーミング

実家で母がつけていた育児日誌を妹がみつけました。

妹0才。 私2才。
弟はまだ生まれていません。

そこに綴られていたのは若かりし母の子育ての悩みでした。

2才の長女(私)が、0才の次女(妹)をつねっている。
それは決まって自分が見ていない時にやっていると姑が知らせてきたと。

妹をつねっていたのを覚えてはいませんが
思い当たる節はありました。

自分が4、5才の頃、赤ちゃんだった弟をつねっていたこと。
ものごころついた頃から妹や弟に張り合い、
何かしら優位にたとうとしてきたこと。

きょうだいと比較しうらやましさを抱えていたことなど
断片的な記憶として残っているからです。

この件に関して弟にはえらそうにしていたことを
数年前にあやまり、妹へは今回、ごめんと言いました。

すると妹は私の言葉をさえぎり、

何いうてんの?!
2才の子に根っからの悪意があるわけないやんか
そうさせたのはお母さんやおばあちゃんらやで
ゆかちゃんは悪ないやろ

と言いました。

妹には2人の子どもがいますが下の子が生まれた時、
上の子が寂しい思いをしないように特に意識したそうです。

過去のこととはいえ当時を思うと罪悪感がわきます。
ですが、つねる→意地悪ではなく当時の2才の子どもへの理解として
妹がリフレーミングしてくれたことで救われた気持ちになりました。

「ごめん」という私に
覚えてないから(笑)って。

責めるのではなく、あの頃の私を
「そうするしかなかった子ども」として
受け返してもらえたこと。

自分もまた心の中の2才の私を、
しっかり抱きしめてあげたいと思います。