◆親になることが怖かった

妊娠を望まない、喜べない

理由は自身の親子関係がよくなかったから。

自分のことが嫌いだから。

こんな自分が子どもを愛せるか自信がないから。

これまでそういう方々に出逢うことがありました。
人ごとのように書いていますが私もそう。
不安だったな。

望んでいたし、来てくれてうれしかったけれど
本当のところは不安で心配で怖くて重たいとも感じていた。

そんな数十年前の私に
人生の大先輩から言われた言葉があります。

最初から親になるんじゃない。
少しずつ親になっていくんよ。

進行形なんや、、、!

これを聞いたとて当時すぐに
ラクになったわけではありませんが、
今思えば確かにその通りだなと思います。

親になると理想や想像と全然違うことに沢山出逢うし、
自身の親子関係がしんどかった人は
その思い出やトラウマが顔をだしたり影響したりし
子育てが苦しい原因にもなります。

ですが、親にとっても子どもにとっても
親子は初めてのこと。

だから一緒に築いてく
徐々に親子になっていく。

私は幸いにも子育て中に心理カウンセリングや
心理教育に出逢ったことで随分助けられました。

今度は自分が支え、必要な助けをしていく番。

とはいえ子がいくつになっても進行形ですけどね。

日々の個人カウンセリング
キンダーカウンセリング
スクールカウンセリングにて。

自分に出来ることをやっていきます。