話しを振られるのが苦手、とっさに返事ができない、克服法

話しを振られると、黙ってしまう。

とっさに適切な返事が出来ない。

1対1の会話だとマシだが
複数になると居心地が悪く挙動不審になる。

必要にせまられて人前で話さなくてはいけない時、
その日その時まで緊張で落ちつかない。

そんな困り事を聞く時があります。

原因は過去の体験(トラウマ)から
くるもの、自信のなさ、
思い込みからくるものなど様々ですが
対処法をいくつかご紹介します。

(1)相手の言葉をそのまま返す。
まず相手が聞いていることを「〜〜ということですか?」と
聞き返すことで「間」が出来、落ち着くことができます。

(2)シュミレーションする
過去にうまくいかなかった事例を思いだし
返答をシュミレーションします。
この場合、1人で頭の中でする場合と、
誰かに相手役になってもらい
シュミレーションするのもよいでしょう。

(3)自分が人を観ている意識をもつ
人目や、どう思われるのかが気になる場合は
「見られている→受け身」になります。
普段から「私が観ている」という
意識で人と関わるようにしてみましょう。

(4)息を吐いて力を抜く練習を日常で繰り返す
緊張したり焦る時は心拍数があがり呼吸が浅くなります。
また渦中にいる時に深呼吸をしても余計にドキドキが増したりもします。
本番にリラックスするためには普段から息を吐き、
力を抜く感覚を繰り返し身につけておくこと。
ここぞという時に再現できるよう慣れておくことです。
呼吸は吐く方を意識してください。

上記、取り組みやすいものから
やっていくと苦手意識が柔らいできます。

お困りの方はためしてみてください。