◆自己肯定感を試された、研修翌日

以前受けた心理研修はテーマが
「教育現場における自己肯定感を考える」でした。

教育現場で生じる様々な問題の根底には
「自己肯定感(自尊感情)」の高低、歪み、バランスの悪さが
影響していると考えられます。

だからこそ自己肯定感(自尊感情)を
様々な角度やデーターから検証、理解し
教育の現場に活かすという内容でした。

自己肯定感は一つの見方として
3つの要素で構成されると考えられます。

(1)自己意識の高まり
自尊心。自己受容。自己有用感。
自己評価。自己効力感など

(2)他者意識の高まり。
人との関係や社会との繋がりの中で
自他の存在を認め関われること。
(例、頼り、頼られる)

(3)今しだいで未来が変わること
理想の結果に繋がることを信じて動く。

要は、上記3つが互いに相補的に機能し
高まる状態が自己肯定感のバランスが
よい状態といえます。

ということを含め
他にもたーっぷり学んだその翌日
やってしまいました。

大阪で約束があり出かけた際携帯を忘れました。
しかも気付いたのが電車の中。

初めていく場所で、先方の電話番号もわからない。
どーしよーどうする?

焦る〜、落ち着けアタシ、早速実践です。

(1)自己意識の高まり
→ 落ち込んでも始まらん。
  忘れたもんは仕方ない。
 場所の方向と名前はわかるよね
  時間も余裕がある
 何とかなる!出来る!

(2)他者意識の高まり
→ とりあえず人に聞こう
  駅員さん、コンビニ2件
 マクドの店員さん、
  ダイソーの店員さん、
 ハシゴ的に聞いて教えて頂きました。
 (一応、手があいていらっしゃる方を選んで声かけた)

(3)今次第で未来が変わること
理想の結果に繋がることを信じて動く
→ 電車の中では知り合いがいないかキョロキョロした(笑)
→ 場所を聞いた時、人によっては
迷惑そうな方もおられたけれど
 スマホで調べて下さったり
地図を見せてくださったりした。
 お詫びと感謝を丁寧に伝え
助けてもらうのを諦めなかった。
→ 間に合うよう走った。

というわけで結果。

約束の時間ぴったりに間に合いました!
感謝感謝感謝!

それにしても研修の翌日、
自己肯定感の機能が問われるとは
いやはや、持ってますね。

てか気をつけろよって話しです。えーはい!

あと万が一に備えて
近親者の連絡先は携帯電話意外に
メモして持ち歩こうと思いました。

教育現場へのみならず自身の自己肯定感機能
まだまだ伸び代あり。
日々、実践です。

見ず知らずの方々に沢山
助けて頂き感謝感謝の一日でした。
私も人の力になるぞー!