◆相手から「受ける人」と「受けない人」の違い

体のメンテナンスでお世話になっている
先生はいつお逢いしても「一定」です。

広告なし、口コミだけで満員で
新規を取れないくらい人気の先生なので
一日に何人もの体を診ておられますが、ほぼ一定。
様子が大きく違われることがありません。

そんな先生ですが開業当初は
しんどくなられることが多かったそうです。

いわゆる「受ける、もらう」という影響で、体に直に触れる分
相手のしんどさ、気の弱りや滞りをもろに受けてヘロヘロだったそうです。

病気はその人自身ではないですし
病気が悪いわけでは決してない!と私は思います。

ですが、病は気からというように気の流れや
なんらかの要因組み合わせで誰でも起こりうるものであるのも病気。

で、話しを戻して開業当初、それだけ影響を受けていた先生が
今自分の状態を一定に保てるのは何故か?

お話をお聞きしていて大きく2つあるなと思いました。

一つは自身の体のケア。
・早寝早起き。
・体を温め血の巡りをよくする
・電磁波に気をつける(スマホ等の付き合い方)
・毎回お風呂上がりに冷水を浴びる
・食べものに気をつける、など

もう一つは心の姿勢、在り方です。
それは「すべて受けいれようと思うようになってから影響を受けなくなりました。」
とおっしゃっていました。

これ、すごくわかる!
心理カウンセラーの私も同感です。

全て受けいれたら余計受けるじゃないか?
と誤解されそうですが、そう言う意味でないと思います。
(先生に確かめてないけれど)

受け入れるというのは私情を挟まないこと。
つまり自分の経験と重ねないこと。

私ごとと分けてあなたのものとして
丸々受けいれること、だと思います。

また相手のかわりに、自分がなんとかしよう、してあげよう
出来ると、勘違いしないこと。
境界をひいて関わらせて頂くこと。だと思います。

そのためにも常に学び続けることや
アップデートが大事ですね。
先生もずーっと学びを継続されています。

体にしろ、心にしろ人様に触れる仕事は
常に自分が問われます。
自身が整っていないと厳しいです。

私もほぼ「一定」を目標に日々ゆらいでる。
全てを受け入れる姿勢でのぞみます。

【オマケ】
強烈に受けたと感じた時の応急処置
肘から下を冷水で数秒洗い流す(両腕)
気は手先から入りやすいとのこと効くそうですよ。
(体のメンテナンスの先生より)