少し前、公私ともに仲良くしている相手が落ち込んでいました。
新しいことを学び初めた彼女。
その分野は彼女にとって避けてきた領域で
苦手意識が強く四苦八苦していました。
また、周りでサクサク出来る人を見ては焦りがつのり、
続けられるかどうか悩んでいたそうです。
そんな中一つだけ決めていたことがあったとのこと。
それは出来ようが出来まいが
わかろうがわからまいが
ある程度「入力」を続けること
その結果ある日、同じ分野を学んでいる人から
とてもわかりやすい解釈を聴く機会に出逢い
これまで入力してきたことが、
「そうか!なるほど!」と繋がり光が射したそうです。
悩んできてよかったぁ。
そう言う彼女の顔は、晴れやかでどこか誇らし気でした。
人には得手不得手があります。
苦手や嫌なことを行うより得意を磨くほうが
能力が伸びる場合はたっくさんあります。
ですがあえて苦手に近づき繰り返し
「入力」し続けることが「わかる!」「できる!」
自己効力や自信を得る機会にもなるんですね。
カウンセリングもおんなじ。
悩んできたからこそそれらがよりよく生きる
心の筋力や柔軟性を創る素になることがあります。
悩みを成長、進化の種、
肥やしにするもしないも自分次第ですね♪