◆想像力の使い方を見直そう

氏神様の月参りに神社に向かう車中でのこと。

近所の1人暮らしのおじさん(おじいさん)の
家の前を通った時、だんなさんが言いました。

「ここ連日、〇〇さんの車ないねん。
もしかしたら免許返納しはったんかもな」

ふ〜ん、へぇ〜と、生返事しましたが
しばらくすると、んん?違和感を覚えました。

それってなんでわかるん?
話ししたん?誰かに聞いたん?
なんでなんで?

車がないこと自体は全然興味ナシでしたが
だんなのボヤキにはピコンッ!

で、だんなのこたえはというと
ただの想像だったそうです。

はぁ〜、、
なるほどね、想像か、想像…

それにしても「車無い=免許返納」て
すごい想像ですね(笑)

もしかしたら車検かもしれないし(これまた想像)
他の理由かもしれへんし、実際にはわからない。

これって、人のこと言えなくて
自分も無意識によくやってる。

人との会話でも、あれ?となったり
カウンセリングでも遭遇することも多く
それで悩みが深まっている相談者さん
けっこういらっしゃるなぁと思いました。

そもそも想像自体は悪いものではないですよね。

ですが使い方次第によっては悩みを膨らませたり、
人との関係がよからぬ方へ進んだりとけっこうあると思います。

そうならないためにも
今、気になっていること。

それは事実かな? 想像かな?

時折振り返えるといいですよね。
私も意識していこ。