◆将来に不安がないという、息子から教わったこと

「あのさ、将来について不安になる時あるん? 就職とかさ」

大学生の息子に聞いてみました。
順調にいけば来年卒業、就職のはず、です。
(聞いた理由はその時、私に不安なことがあったから)

う〜ん(しばし無言)

そして、口から出たのが
「不安って何? 何についての不安?」

あらま、質問返し!

ですが、その直後の彼の言葉に
ハッとさせられました。

「不安はないよ。
いつも不安にならんように動いてるから」

へぇ〜!
不安にならないように動く?!

例えば、仕事(今後の就職)でいうと
彼は今まで、幾種かのバイトを経験してきましたが
何をやるにしても2つを意識していてたそうです。

1、どこで働いても、そこになくてはならない人になる。

2、なんらかの理由で辞めたとしても
その場で得た技術や知識を
他で使えるよう学んだり身につける

ほぉ〜あんた、すごいな!
逞しいなーと思いました。

彼自身バイトであれ、人や外、環境基準で
動いていないんでしょうね。

話しをきいていてその時、自分が
なぜ不安にかられていたのかわかりました。

不安になること自体悪いことではないし
いたしかたない時も多々あります。

ですが不安を予防する、
または不安だからこそ、気づけること
得られること、そこから意識や行動次第で
変えていくことも出来るんですね。

うんうん
身近な師匠を見習い動きます。