◆相手の話しを聴けない、自分の話しばかりしてしまう自分を変えたい時

「今日こそは子どもの話を聴こう!
そう思うのですが黙っていられません。
ついつい自分の言いたいことが止まらなくなります。
どうしたら聴けるようになりますか?」

そんな悩みを伺うことがあります。

わかります、わかります。

それって子どもに限らず、親きょうだい、
パートナー、後輩など
近しい相手であればあるほど
最初に「聴こう!」と思っても
結局自分の方が喋っていて
相手はちーんと黙るか、反発するか、
いなくなるか、、
ハッとするシュチュエーションですよね。

「相手の話しを聴けない」にはワケがあります。

それは相手の話を聴く以前に
自分が聴いてほしいことがあるからです。

例えば相手に対する心配や、不安があったり、
または相手に自分を重ねて見ている時など。

自分の心の器がパンパンだと
相手の話しを聴けなくなります。

ならば、人の話を聴く前に
自分の思いや聴いてほしいことを誰かに聴いてもらう、

もしくは書きだす → 出すを
意識し試してみてはいかがでしょうか。

または、実際に相手の話を聴いている最中に
言いたい衝動にかられたら
「今、自分が思っていることに耳を傾ける」を
リアルにやってみてはいかがでしょう?

少なくとも相手に、わーっと勢いよく言うのには
ストップがかかると思います。

相手の話しを聴くには
まず自分の想いを聴くことから。
ぜひ意識してみてください。