カウンセリングで
「無償の愛、無条件の愛をもらえたか、否か」が
話題になることがあります。
特に親子関係で多いテーマです。
「無償の愛、無条件の愛を貰えなかった」
人によってはその経験が後々の
生きづらさに繋がることは少なくありません。
ですが無償の愛や無条件の愛を
親から貰えていなくとも
その人がこれまで、誰からも貰えていないかというと
イコールではないと思います。
何故なら無償の愛を貰えていないと思うのは、
「在る無し」を比較出来るからで
「それ自体を知っている」からです。
ほんっとーに一度も貰ったことがない人や、
経験がない人は、きっとそれすらわからないよね。
私はかつてドン底だった時
関わってくれた心理カウンセラーから
無償の愛、無条件の愛を感じました。
そういうと
「お金を払って受けてるのに
無償の愛や、無条件の愛とは言えないでしょ」
と言われた方がいましたが、
いーや、ちがうんだな、これが。
なぜなら「無償の愛=あるがままの需要」だから。
そもそも「対価のあるなし」と
無償の愛を、無条件の愛を比較している時点で
条件をつけて見ていますものね。
とはいえほしい相手から
望むものをもらえないことは
とても辛いことです。
ですが「無償の愛」や「無条件の愛」をくれる相手は
1人や一つではないのも事実。
無償の愛、無条件の愛と共に
カウンセリングに臨みたいと思います。