一般的に散歩は体にも心にも良いと言われますが、
カウンセリング内では人により負担になる方
または効果を感じられずストレスになる方もいらっしゃいます。
理由は人によって違いますが
充分な休養が足りていない状態に
外に出ることで緊張がおこり負担になるケース。
(→この場合は散歩しない方がいい)
または、散歩の時に色々考え過ぎてしまい
リラックス出来ないケースもあります。
散歩といえど合う合わないがあるでしょうし
特にカウンセリングでは散歩を勧めるにも
見極めが必要だと思いつつ。
今日は、例として
散歩中に考えすぎてしまう方への
対処法をご紹介しようと思います。
1、あえて五感の中の一つに意識を向けて歩く
・耳 ― 虫の音、風の音など
・目 ― 景色や空、草花など
・香り ― 木々や花の香り(金木犀の香りなど)
・触覚 ― 風の感じ、葉っぱを触りながら歩くなど
(全部ではなく、一つずつに意識を向ける)
2、1人クイズをしながら歩く
・次に来る車の色は?
・門を曲がると最初に会う人は大人?子ども?性別は?
3、歩き方を変える
・競歩で早足
・ちょっとだけ息止め、緊張と弛緩を味わう
・誰も見ていなければスキップや、
後ろ向き、大股歩きなどをする(こけないでね)
4、上半身をストレッチしながら歩く
・腕や肩を回しながら歩いたり万歳して伸びながら歩く
5、直感に従いいつもと違う道を歩くなどなど。
ちなみに私は気分により日変わりで色々やります。
(もちろん、なんにも意識せずただ歩く
又は考えごとしながら歩く時もあります)
負担になるならわざわざ散歩する必要はありませんが、
上記のバリエーションなら散歩を楽しめそうだなと思う方は、
ぜひ試してみてくださいね。