◆人の目が見れない悩み

人の目を見て話すのが苦手
またはまっすぐ見れない‥

そんな悩みを聞くことがあります。

私自身、小学校6年の時
突然人の目を見るのが怖くなり
まっすぐ見れなくなった時期がありました。

そして意識すればする程
テンパり余計に見れなくなりました。

ハッキリ覚えているのは、ある日友だちと話をしている時に
突如「こわい!」と緊張しそれがスタートだったこと。

振り返ると直接その友だちが怖かったわけではないですが
その時期、他の友だち関係で悩んでいて
自分の言動で友だちを怒らせ無視されて
人にどう思われるのかが急に怖く気になっていた時期でした。

人の目が見れない人の要因は様々です。

ですがどんな理由であれ、ほぼ「見る=心理状態」と
それに起因する体験や経験が結びついていると思います。

なぜなら一般的な健康状態であれば
赤ちゃんの時から人の目が見れない人はいないですから。

私の場合はその後、友人関係がよくなるのと連動し
目が見れるように戻っていきました。

大人の場合目が見れなくても気心しれた人なら大丈夫でも
仕事や場によってそうはいかない場合もありますね。

そのような場合回復するための対処法をご紹介します。

一、正直に伝える
場や、仕事にもよると思いますが伝えることが
可能であれば事前に自分の状況を伝え理解を求める。

一、目が見れない深層心理に気づく。
信頼できる人やカウンセリング等で話し
根本原因に気づき自分を理解してあげる。労る。

一、本番と違う場面で練習する
状況を理解してくれる人に
相手役になってもらい目を見る練習をする。
その際、あえて「見る=怖い」を体験し(見続ける設定をし)
だんだんと恐怖が和らぐことを体験する → 暴露療法

一、相手の目を直視せず眉間をみるようにする。
徐々に慣らしていく

など。

人の目を見れない、見にくい方は
少しでも緊張がやわらぐよう
自分に合った方法がみつかるといいなぁと思います。

そして例え見れなくても
そもそも自分にダメ出ししたり、
責める必要はない!です。

だって仕方ないやん。
そうなるには理由があるんやから。

目を見れない自分にあたたかい目をむけてあげよう。
まずはそこを意識してみることからはじめてみてくださいね。