◆「マイノリティとマジョリティ」と「ダイバーシティ」

マイノリティは少数派
マジョリティは多数派

ただそれだけのことが、良い悪い、
正しいか否かの評価や判断になってしまうことが多い、、
これまたマジョリティですね(笑)

息子の小学生の頃の交友関係を思い出しました。

彼はクラスの中でグループに属することがなく
遊ぶ相手は近所の子や時にはそこらへんの(どこらへん?)
中学生や幼稚園児とも遊んでいました。

当時「なんで?」とナンセンスな質問をした母(私)に
「皆、ともだち」と答えがかえってきたのが、今や懐かしいです。

グループには属したり特定の子たちと
遊ぶわけではありませんでしたが
登下校する際には
近所の1人の女の子と小1〜小6まで一緒でした。

高学年になると多くの子が同性同士になりますが、
彼は卒業まで一貫していました。

理由は知りません。

きっとそれも「ともだちだから」だったからなのか?
特に理由もなかったのか?
わたしゃ知らん(笑)

近年、社会的にダイバーシティという概念が推奨されています。
ダイバーシティとは一言でいうと「多様性」

「みんな違ってみんないい。違うからこそ新たな価値観や
知恵が生まれ生産性があがる!」という考え方でありますが
まだまだマジョリティやマイノリティに対する偏った見方が多いなと
日々のカウンセリング現場で感じることが多いです。

マイノリティ、マジョリティだから何?
ダイバーシティで考えてみよう

そんな柔らかくも強い居心地のよい
社会や集団を担える個人意識が高まるよう
私自身も公私とも意識していきたいです。