次こそは〇〇する!
ぜったい〇〇する!
強い想いで、勢いよく決めても
途中で挫折してしまうことってありますよね。
日常だと勉強、仕事、ダイエット、掃除
貯金、綺麗になるなど。
うまくいかないのは意志の強弱だと思いがちですが
大概はやり方がその人にあってない場合と、もう一つ!!!
うまくいかなかった時の対処法を決めていない場合は
「もう、でけへん!やっぱ無理!」となりがちです。
カウンセリングでも目標を決めて
スモールステップにして宿題を出す場合があります。
その時にその人に合った出来そうなことを考えるのですが
同時にうまく出来なかった時のことも想定し宿題を出すようにしています。
例えば
「家族にイライラしたらその場をいったん離れる」
という課題の場合。
イライラして離れられなかった時は
あとから振り返えった時
まず気付けたらオッケーだよ!と。
それも、出来なかったら
次回のカウンセリングで
自分で振り返えれたら良しとしよう!など。
こんな風に予め出来ない場合を想定していると
小さな出来たが成功体験となり自己否定を緩和できます。
次こそは!と勢いよく思ったり、
ぜったいに!と思う時ほど、出来ない時の落差が大きい。
自分へのダメだしを応援に変えていくためにも
出来なかった時の建設的なモラトリアル(猶予)や
保険をうまく設定できるといいですね。