最近息子が少し悩んでいるようでした。
詳しくは知らないし、聞いていませんが
自分の将来について?のようでした。
コロナ自粛で生活か変わり内に向く時間が
増えていたからかもしれません。
話しは変わりますが
地元で贔屓にしているコンビニがあります。
店主のご夫婦がご近所のよしみで家族によくしてくださり
息子が受験時にはよく応援の言葉をいただいていました。
たまーに賞味期限が切れたばかりのオヤツをくださったり
また「これおっちゃんのオゴリや!」と言って身銭をきってくださったり。
コンビニではありますが親しいご近所さんという間柄で
看板をみるとほっするような存在でした。
ある日の朝、出張前に飲み物を買いに寄った時のことです。
レジ対応はご主人だったのですが私たちをみるなり
奥にいる奥様を呼びに行かれました。
「実は5月に妻が脳梗塞で倒れ1週間意識不明でした。
奇跡的に回復し昨日から仕事復帰できたんです!」
・・・・・
とっさに言葉が出ず息をのみました。
ついさきほどまで元気だった人が
突然前触れなく変わってしまう。
ご主人やご家族はどれほどびっくりされ
ショックを受けられたことでしょう。
発見と対応が良かったこと
奥様の生命力
周りの支えや祈りが通じたこと
すべてが良い方に向き何も知らない私たちは
何も変わらずまたお逢いすることができたんや!
そう思うと「よかった」しか言葉が出ませんでした。
人が悩む時多くの場合「未来がある」という前提で悩んでいます。
中には未来がいらないと思うほど苦しい人もいるけれど
自分だけではなく隣りにいる人の未来のあるなしはどこにも保証はない
そう実感はすることから今の悩みをみると
違った見方や考え、気持ち、行動が生まれるように思います。