◆ほめることが苦手な方は、まずプラス日記を書いてみませんか

ほめたら調子にのるでしょ?

ほめるところがみつかりません。

褒め方がわかりません。

相談で、子どもを褒められないとお聞きすることがあります。

では、ママ(パパ)はご自分のことをほめれますか?と伺うと
大概、ほめない、ほめ方がわからないとおっしゃいます。

そんな場合はまず
プラス日記をつけることを提案します。

日記といっても簡単なもの。

1日に2つ(最初は一つでも良い)相手との関わりで
小さなプラスの変化をみつけて書いてみるというものです。

例えば
いつも朝起きてぼーっとするのに
今日はほんの少し用意が早かった、とか。

プラス、プラス!

また書いたからと言って
即、言葉にしなくてもいいんです。

まず小さなプラスや変化をみつけようとする所から。
そのためにはよく観ないと見過ごしてしまいます。

また観察を意識することで
いつもの反射的やりとりに(←怒るなど)
間をつくることが出来ます。

で、それが出来るようになったら
子どもや相手に口に出して伝えてみます。

「今日は少し早く準備できたね」とか

また、更にできそうなら
そこに自分の気持ちも添えて伝えていきます。

「今日は少し早く準備できてママうれしいわ」

これは子育てだけでなく
あらゆる関係に通づるもの。

もちろん自分褒め、受容にも。

カウンセリングの行動療法の
一部、アレンジですが
気になる方は試してみてください。