ほめたら調子にのるでしょ?
ほめるところがみつかりません。
褒め方がわかりません。
相談で、子どもを褒められないとお聞きすることがあります。
では、ママ(パパ)はご自分のことをほめれますか?と伺うと
大概、ほめない、ほめ方がわからないとおっしゃいます。
そんな場合はまず
プラス日記をつけることを提案します。
日記といっても簡単なもの。
1日に2つ(最初は一つでも良い)相手との関わりで
小さなプラスの変化をみつけて書いてみるというものです。
例えば
いつも朝起きてぼーっとするのに
今日はほんの少し用意が早かった、とか。
プラス、プラス!
また書いたからと言って
即、言葉にしなくてもいいんです。
まず小さなプラスや変化をみつけようとする所から。
そのためにはよく観ないと見過ごしてしまいます。
また観察を意識することで
いつもの反射的やりとりに(←怒るなど)
間をつくることが出来ます。
で、それが出来るようになったら
子どもや相手に口に出して伝えてみます。
「今日は少し早く準備できたね」とか
また、更にできそうなら
そこに自分の気持ちも添えて伝えていきます。
「今日は少し早く準備できてママうれしいわ」
これは子育てだけでなく
あらゆる関係に通づるもの。
もちろん自分褒め、受容にも。
カウンセリングの行動療法の
一部、アレンジですが
気になる方は試してみてください。