◆カウンセリングに役だった「認知の歪み」

先日、カウンセリングの途中に
来訪者を知らせるチャイムがなりました。

ドキッ…!
予約かぶせちゃったかな

瞬時にそう思いました。

クライアントさんに了解を得て
インターホンで確認すると宅配でした。

「事象 → 私のミスだったらどうしよう」

こういう流れ、他にもあります。

個人化、自己関連付け
結論の飛躍、レッテル貼り

例えばメールの返事がなかなか来ない
→ 何か気にさわったかな?とかね。

以前はほんと沢山ありました。

偶然にも
「しみついた即時反応は
そう簡単にはなくなりませんよ」
とクライアントさんの認知を
ケースフォーミュレーションにあてはめ
(思考、行動、感情の地図のようなもの)
検証していたところだったのでタイムリー!
よい例になりました。

過去に身についたのものは強固
なくそう、やめようと思うのも一つですが
私は一生持って生きる覚悟も
一つだと思っています。

要はそれに振り回されなければ
いいだけでもの。

今回だと
ピンポン➡私のミス?➡考えの癖(歪み)に気づく➡確かめる

これまで、あらゆる事象でこれを繰り返してきたことで
不穏なドキドキが一瞬でおさまるようになってきました。

癖はなくならなくてもいい

違う癖をみにつければいい
そう思っています。

歪みがあるからこそ、個性やユニークネス
あらたな科学反応がうまれたりもする
そんな歪みが嫌いではありません。