みる、きく、感じる
感覚機能のどこかが遮断されると
その他のパーツがより敏感に働くことがあります。
例えば電話カウンセリングだと
視覚が遮断されるからか
普段そこまで意識しない声に
より敏感になります。
「声は人の内側からでてくるものだから
その人そのものですね。」
以前、お世話になっている方が
おっしゃっていました。
なるほどなぁと合点がいきました。
脳波の主な4つの波長を
緊張 → 緩和順にならべると、
β波(ベーター)
α波(アルファ)
θ波(シーター)
δ波(デルタ)となりますが
電話カウンセリングをしていると
脳波と声の波長は連動しているなぁと実感します。
とはいえカウンセリングに限らず
普段でも声は人に影響を与えあう
波長、コミュニケーションそのものですね。
また自分の声は一番近くの自分が聞いているので
出したものが速攻返ってきたりします。
どんな言葉を発するか?もですが
どんな声=音を出しているのか
案外影響を受けていて心を整える手助けには
音を意識することもひとつです。
リラックスしたい時は意識的に
柔らかいα波の声や音を
ちょっとやる気を出したい時は
それなりに、、β波をあげてこ(笑)
そんな風に
声の波長を意識できるといいですね。