◆人と似たような経験の「あるなし」から思うこと

人と同じ、または似たような経験をしたからこそ
わかることってありますよね。

たとえば病気や怪我、入院
または挫折や失敗、浪人とか

あ、それだけじゃないや
何気ないことや、いいこともありますよね。

じゃぁ、同じ経験をしていないと
人の気持ちや立場がわからないか?というと
そうでもないと思います。

同じような経験をしたからこそ
想像しやすいってだけで
「自分=相手」ではないと思います。

どんなにがんばっても男性が子どもを産めないように
どんなに願ってもあの人と自分が入れ替われないように
不可能なことは世の中たっくさんあります。

同じような経験をしていなくても
相手を理解することができるには
想像力を働かせること。

そして、その想像力の発揮には
これまでどれだけ心を使ってきたか
少なからず経験値が影響すると思います。

今の経験が未来の自分のためだけでなく
誰かの助けになるかもしれない。

また、それがまわりまわって
自分にかえってきて、更なる幸せや
助けてもらえることになるかもしれない。

どんな経験も沢山心を使って未来の豊かさに
繋げるチャンスになる。

カウンセリングを通じて日々感じることです。