「あの子細くて可愛いよね」
むかし、知り合いが言いました。
当時体重を気にしていた私は
「それ嫌味?」とイラッとしました。
先日、検診で病院に行くと
父が待合に座っていました。
たまたま時間が一緒だったのです。
「やっぱ親子って繋がってるね。引き寄せたわ」
と嬉しくなりました。
体重の件、病院の件には共通があります。
どちらも「事実」ではなく「主観」で見ている点です。
事実→知り合いが「あの子細くて可愛い」と言った。
主観→それ嫌味?
事実→病院で父と会った
主観→親子って繋がってるね、引き寄せだわ
で、受け取り方によって
気分が上がったり下がったりしているのです。
人は見たいようにしか見ないと言われますが、
まさにそうですね。
だからといって
主観がダメというわけではありません。
↑これも主観ね(笑)
それぞれの見方があるからこそ
個性や価値観が生まれ
新たなものが創造されていきます。
良くも悪くも働くのが主観だな。
ただ、この主観(認知)が偏ると度を超えたストレスになり
脳の神経伝達物質に異常をきたしうつや心因性の病に繋がります。
健康か不健康に限らず
普段から「主観か、事実か?」に意識を向けることは
気分の安定を保つポイントだと思います。
自分をご機嫌にするか否かは主観しだい。
今、あなたが気になっていることは
事実?それとも主観でしょうか?
もし気分を下げる主観ならば
どんな風に見方を変えると(選ぶと)
気分は変わりそうですか?