◆アダルトチルドレンについて

なら結びでは『アダルトチルドレン回復講座』を開催しています。

こちらの講座は、心理カウンセリングのようにマンツーマンでありながら
全5回に渡ってアダルトチルドレンの回復に必要な知識(心の仕組み)と気づき
回復方法を学びながら身につけていくという講座です。

そもそもアダルトチルドレンというと

「大人になりきれていない人でしょ?」
「子どもじみた人でしょ?」

と勘違いされる方が多く、また『特殊な人たち』と
間違った解釈をされている方が多いですが決してそうではありません。

アダルトチルドレンを簡潔にいうと
◆親(養育者)との関係で何らかのトラウマを抱えた大人の人
◆無意識の心の影響で生きづらさを抱えている人

このような方々です。

日本人でいうと80%以上、一説には
90%以上とも言われています。

つまり、まわりほとんどがアダルトチルドレンということになります。
理論上、統計上。

このことを知った方から
「アダルトチルドレンは9割以上ときいてびっくりしました。
そして同時にホッとしました」という声を伺いました。

そうですよね。
私も初めて聞いた時は驚きでした。

そうだとすると右も左も
アダルトチルドレンだらけってことになりますね。
・・・・実際そうなんだけど。

また、こんなに生きにくさや生きづらさを感じているのは
自分だけじゃないのかもしれない、、
そう思うと孤独が和らぐ感覚も湧いてくると思います。

アダルトチルドレンの生きづらさには特徴があります。

例えば、
・自分に自信がなく卑下しやすい
・何か悪いことが起きるのではないかと不安や恐怖を感じることが多い
・人目を気にしすぎる
・常に承認を求める
・自分の感情や気持ちがわからない
・目上の人や権力のある人への対応と身近な人への対応に差がありすぎる
・他者に助けを求められない、求めにくい

これらは、症例のごく一部でしかなく一概には言えませんが
人によって野「生きづらさ」や「生きにくさ」は違い
それを自覚している方もいれば
「こんなものか」と思われている方もいらっしゃいます。

また生きづらさを感じていなくても
自分の本来持って生まれた能力を活かしきれていなかったり
自分以外の人のことでいつも頭がいっぱい
振り回されているという症状もアダルトチルドレンの特徴の一つです。

そしてこれらの原因は過去の家庭環境や
家族関係、親子関係に起因しています。

私は、初めてこれを学んだ時
ショックと同時にどこかホッとしました。

それは長年の説明しづらい苦しさや気持ち悪さに
理由があったことを知った安堵感と自分だけじゃないという安心感でした。

ですが、8~9割の人たりが
その特徴を抱えている世界にいるのか?を考えると
これって赤信号みんなで渡れば怖くないの状況じゃない??

自分のしんどさや生きにくさが皆もそうだから、、、
と安心することは本当はなんの解決にもなっていないという
事実にも気づきました。

本来の安心、心の平穏は赤信号みんなで渡れば、、、
では、決して得られることはないんですね。

なら結びではマンツーマンで学ぶ
アダルトチルドレン回復講座を開講しています。
(日程は講師と相談の上決められます)

そもそも、こちらの講座は過去を掘り下げ、紐解いて
生きづらさを克服するのだけが目的ではなく、
どんな過去や家庭環境があろうとも
今ここから自分で自分を幸せにしていくための講座です。

赤信号でもなく、黄色や青でもなく
あなたにとって安全で
幸せな人生の道を歩んでいけますように。