◆人に聞けない・頼れない理由と対処法

困った時、わからない時
質問すればいいのはわかるけれど人に聞けない・・・。

なぜ聞けないのか、頼れないのか
その深層心理には下記のようなことがあります。

(1)普段からしっかり者タイプで聞けない人
 自分で何でもやらなければならないと思う方で
 自分が人にしてあげることは多いが聞くことや頼ることに抵抗がある。

 失敗やできないことが恥ずかしいと思う。
 どう思われるかを根底で気にしている。
 聞くこと、頼ること自体は依存ではないが区別がついていない。

この場合、自己肯定感が原因です。
本来の自己肯定感は、出来るか出来ないかではなく
どんな自分も受け入れられるかの度合です。

うまくいかない自分を人にさらけだせるのは
まず自分の受け入れているからです。

聞けない、頼れないの根底には恐怖や負やん、心配があります。
出来る時の自分だけはなく、どんな時の自分もよし!と認めてあげましょう。

(2)聞き方がわからない人
 ・探しものを聞く
  道をたずねる、商品の場所を聞く時などの場合
  ストレートに聞きましょう。

 ・仕事や成果を上げるための聞き方
 「わかりません」というだけでなく、
  どうわからないのか?自分ではどう考えたのかを添えてきく。

知らないものを知らないということ、
わからないものがある、うまく出来ないことは
恥ずかしいことではありません。

自己流や、聞けない、頼れないのは
自分に素直になれず、人に頑固になる場合もあります。

聞いたけど「そんなんもわからないの?」と言われたら
はい!と笑顔で答えたらいいだけ。

だって、わからんもんは、わからん。

そして大概はとても親切に教えてくださり
いいご縁や信頼関係に繋がることが多いです。

自己肯定感と聞き方のコミュニケーションが
互いによい影響を与え合う
人間関係づくりの鍵になりますね。