◆根深い手放せない感情について

感情自体に優劣はない
感情に優劣をつけているのは自分自身だ。

と私は、常日頃思っています。

が、不安や心配、恥辱、といった不快や
痛みを伴う感情は、さらっと流れることなく
思考や体の行動に結びつきやすく
ハタと気づくと心身と不調や
自分を苦しめる生き方の元になることが多いですね。

私は、普段心理カウンセリングを行っていますが
一個人としては色んな感情と日々付き合っているわけで
この仕事をする上でも自分の感情の整理整頓
メンテナンスは不可欠と思っています。

以前、気功の新屋隆昌先生に「気についての勉強」
「心身のバランスを整える気功の施術」を受けました。

その時に、話の流れで自分が持っている根深い怒り(哀しみ)を
放つとういことをやってみることにしました。

新屋先生は、私自身が行うのを気を送りながら
見守ってくれていました。

自分で言うのもなんですが
けっこう頑張って手放しました。
もちろん安心できる新屋先生の気功のおかげです。

私「あ、でていった」
先生「うん、でていったなぁ。でも、まだあるで」

何とも怪しい会話ですが(笑)
(別にその件について話をするわけではなく
ひたすらイメージして手放します)

新屋先生の気の力で
私の根深い感情を私の体から出すことができるそうです。

しかし、それを強引にされませんでした。

「僕がだすのは、やめとくわ。
まだ残ってるけど、それは自分のタイミングやね」

そう言って、そっとしてくれました。
ありがたいです。

私がカウンセリングで大事にしていることと同じです。

「どんな体験も、痛い感情も、不快な感情も
それには意味がある」

新屋先生は、私が自らの力で手放すのを邪魔しないのです。
私にある根深い痛みや自分を苦しめる感情は
手放すにこしたことはないですが
それらを経験しているからこそ
心理カウンセラーとして、人として成長していけるし
人の痛みも感じられると思っています。

だから、急がず焦らず、逃げずに
向かっていきたいなぁと思っています。

色んな経験をさせてもらって、こうやって人に助けてもらい
また、自分が誰かの支えになっていく。

自分を生きるってプラスもマイナスもひっくるめて
与えられたステキ時間ですね。やっぱり。

あなたのペースを大切に心を癒し育む
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