◆キャプテンだったけれど、レギュラーになれなかった部活時代

高校の時、テニス部のキャプテンでした。

しかしキャプテンだからと言って強いわけでもなく
毎回レギュラーでもありませんでした。

後輩は30人以上いて、強かったので
先生は後輩に期待、力を入れていました。

自分はなかなか成績を上げれなかったので
肩身の狭い思いをしていました。

高校時代のクラブを振り返ると
辛い、苦しい、恥ずかしい、悔しい思い出がたくさんです。

何十年たちましたが
当時を振り返る時の気持ちは同じ。

きっとどんな解釈をしても
気持ちは変わらないだろうな、と思います。

そして、もう1回あの時代にかえったら
テニス部以外の部活を選ぶだろうな、とも思います。

そんなつらい思い出ですが
私の人生にはなくてはならないものでした。

友人と話してた時に高校時代を思い出し
気がついたことがありました。

「人には役割がある」

そして、どんな経験も長い人生の中で一部であること。

当時の自分に声をかけてあげられるならこう言うかな。

よくがんばってるね。
私は味方だよ。

そして、もうひとつ、やり直しもききませんが楽しめるといいね。
そう声をかけたいです。

どんな経験も役割もあなたの、私の、人生の一部。
学生であれ、社会人であれ同じこと。

それがあったからこそ
我が道の今に繋がっています。