高校の時、テニス部のキャプテンでした。
しかしキャプテンだからと言って強いわけでもなく
毎回レギュラーでもありませんでした。
後輩は30人以上いて、強かったので
先生は後輩に期待、力を入れていました。
自分はなかなか成績を上げれなかったので
肩身の狭い思いをしていました。
高校時代のクラブを振り返ると
辛い、苦しい、恥ずかしい、悔しい思い出がたくさんです。
何十年たちましたが
当時を振り返る時の気持ちは同じ。
きっとどんな解釈をしても
気持ちは変わらないだろうな、と思います。
そして、もう1回あの時代にかえったら
テニス部以外の部活を選ぶだろうな、とも思います。
そんなつらい思い出ですが
私の人生にはなくてはならないものでした。
友人と話してた時に高校時代を思い出し
気がついたことがありました。
「人には役割がある」
そして、どんな経験も長い人生の中で一部であること。
当時の自分に声をかけてあげられるならこう言うかな。
よくがんばってるね。
私は味方だよ。
そして、もうひとつ、やり直しもききませんが楽しめるといいね。
そう声をかけたいです。
どんな経験も役割もあなたの、私の、人生の一部。
学生であれ、社会人であれ同じこと。
それがあったからこそ
我が道の今に繋がっています。