◆【有難いフィードバック】早口です!と指摘されて気づいたこと

フィードバックや指摘ってありがたいですね。

以前、電話で「心の育て方講座」を
開催していた時にお客様から頂きました。

「電話だからかな?口調が早く感じます」と。

これまでに、私のマンツーマン講座を受けた時も
同じように感じられた時があったそうです。

で、色々お聞きしていくと
「心理カウンセリングや用件を話す時にはそう感じません」
とのことでした。

あ!!!わかった!

理由は電話という視覚が閉ざされるということや
私が早く話すということもあるのですが。

それ以上に根本的なもので
「入力と、出力」の考え方が原因でした。

私は意図的に
入力→早く沢山の情報を入れる
出力→ゆっくり待つ、受容する
を意識してきています。

これは昔、幼児教室の講師を10年していた時の
右脳教育をしていた時に培ったもので
人の脳力を育てる時に必要な働きかけ方なのです。

こう書くとなんだかややこしい、ムズカシイように思えますが、
赤ちゃんが言葉を習得することをイメージするとわかりやすいかも!

赤ちゃんは言葉を習得するにあたり、数年大量の言葉を浴び続けます。
そこに理屈はありません。

わかるか?わからないか?ではなく
「こういうものだよ」と
高速大量の入力が日常茶飯事になっています。

そして、やがて言葉とイメージと意味が一致していき
ある程度入力が満タンになると「話す→出力」に移行していきます。

これが大人だと長年の思い込みや癖から
新しいことを習得する時(例えば語学でも)

わかるかわからないか?
できるかできないか?
ムズカシイか簡単か?

で入力を極力少なくしてしまうことになります。

だから、大人と子どもでは頭の柔軟性が違うので
新しく学ぶことが未知のことだと
少量でゆっくり得たい!と思うようになるんですよね。

私自身は、これを知っているので
何か新しいことを学ぶ時、知る時も早かろうが大量であろうが
まず情報を浴びる!ことに慣れてきているのですが
この原理を知らない方にとっては最初に丁寧に説明しないと
不安になるだろうな、と気づくことができました。

言って頂いてほんとーに感謝です。
不安にさせていたのは私のいたらないところ。
ごめんなさい。

その時は丁度「心の育て方講座」は
まさに「のうりょく」の使い方について脳(右脳、左脳)と、
能力(心の可能性)について学んでいたところでした。

この話を受講生様とあらためて授業後、話あったことで
結果このようなコメントを頂きました。

「次回はもう少しペースを上げてください!」

素晴らしい!

何よりこうやって感じたことを率直に
また、勇気をもってお伝えくださる心姿勢に感動しました。

本当にありがたいことです。

よーし!私もがんばるぞー。
受講生様のためにますますはりきっちゃう。

共に学びあうマンツーマン講座
まさに「心の育て方講座」の実践です。