◆被害者意識

つい最近、仕事関連でミスを見ていたことに気づきました。

それはお客様に直接的な影響ではないものの
間接的に影響することで
しばらく気がついていませんでした。

ミスがわかった時、瞬時に
その仕事に関連しているスタッフを責める気持ちがわきました。
で、、、態度に出してしまいました。

あぁ、やってしまった。
どうしよう、、、、。

お客様や関係者に申し訳ない
残念、、こわい、、、落胆
これらが「腹立たしさ」に早変わりしました。

被害者意識です。

自分の責任を認めるのが痛かったんですね。
責める気持ちが湧いて態度に出したものの
しばらくすると後悔がわいてきました。

自分のことを棚にあげて人のせいにし
あからさまな態度にだしてしまった。
そもそも根本は私の責任やんか、ごめん。

そしてさらに今度は
「こんな風やから私はミスをするんや!」
と自分で自分を責めはじめました。

、、、人をかえての被害者意識です。

今度は自分から自分への責めです。

今回のミスが私が主催している気功の教室に
関連することだったので
講師の新屋先生にご連絡しお詫びしました。

すると新屋先生は「人間やもん、ミスするよ」と穏やかに一言。
まったく責めなしでした。

それどころか、落ち込む私を気遣って下さいました。

それでも私は人を責め態度に出した自分のことを
「こんなんやから、私、〇〇うまくいかへんねんわ」とポロリ。
すると新屋先生は「それは違うわ」とキッパリ。

そして繰り返し
「人やもん。どれだけ気を付けてたって間違うことはあるわ。
気付いてよかったね。またみんなで確認していこうね」と言って下さいました。

新屋先生、スタッフに感謝です。

被害者になるか、責任者になるか
それはたとえ人に言わなくても心の姿勢で
自分の現実に還ってきます。

また責めている時は視野が狭くなり
これまでしてもらったことや
お世話になっていることに目が向きにくくなります。

あ、、それも人間やからやんね。

気付いてよかった。
本当に本当にごめんなさい。
そしてありがとうございます。

これからは「どうやったよくなるか?」に
目を向け取り組んでいきたいと思います。