◆「イメージトレーニング」の練習法

「イメージしたものは叶う」と言われます。

昔、10年つとめていた幼児教室では
毎回イメージトレーニングの時間がありました。

週1回、50分レッスンの中で
約5分間、最初にイメトレをします。

ごっこあそびや、もし〇〇だったらという想像遊び
一本の横線を引いて何に見える?と想像したり
小さくなって体の中に入っていくイメージをしたり
手の上にのせたタオルを冷たいとイメージするなど。

手をかえ品をかえ毎回イメトレのワークをしていました。

これをやったのとやらないのとでは集中力が全然違います。
学習成果や記憶力にも成果が出ていました。

イメトレは子どもにとっては遊びなのでα波状態になり集中力も高まります。

かたや大人は、ここにないものをイメージすることが難しいという人が多いですね。

子どもは得意。
そもそも、小さければ小さいほどイメージ・感情・感性の右脳優位なので
不必要な「思考」や「論理」に邪魔されずイメージ(想像)しやすいです。

ということは、大人が出来ないのではなくやり方や感覚を忘れてしまっているだけ。
思い出す・取り戻せばいいということ。

いきなり想いを描くとかイメージするのが難しいのであれば
日常でできる簡単なイメトレのための
トレーニングからはじめてみてはいかがでしょうか。

【景色を想像する】
(1)窓をあけて景色を見る。
 瞬きと同時にシャッターをきるように目にやきつける

(2)窓を閉めてその景色を窓の向こうにリアルに再現してみる(想像する)

【食べもの編】
(1)ゆっくり味わう。または飲む。

(2)口の中に何もなくなった状態でその味を思い出す。

これらを応用して子どもの頃のように、
ごっこ遊びの要領でやってみると楽しめます。

要は、現実にあるものを五感のイメージで再現することから。

「イメージしたものは叶う」

ぜひ、イメトレのための軽い遊びワークを楽しんでみてくださいね!
もちろん、叶えるための計画と行動も一緒に!