◆毅然とした態度は、ビジネスを育て信頼関係を築く

数年前に、講師業の先輩に聞いた話です。

先輩のセミナーでは
「満足いかなかったら全額返金制度」を設けてらっしゃいました。

当時人気だったセミナー。
「これまで返金制度を利用された方はいらっしゃったんですか?」
と質問してみました。

結果は7・8年やっていて2名いらっしゃったそうです。

当時、月にのべ100名以上の参加者がいたセセミナーで
講座料は4万円近くだっと記憶しています。

その制度ってお客様への安心提供と自信の表れだな
と思ったと同時に、返金希望をされた2名への対応が気になり聞いてみました。

満足頂けなかったことに丁寧にお詫びをする

理由を伺いお礼をいう

講座料を返金する

今度弊社のセミナーには
参加をご遠慮頂きたいことをお伝えする

なるほど。毅然としている。
とても勉強になった先輩のお話でした。

参加者様や、お客様お客様を大事にすることは
こちらが、なんでもかんでも合わせることなく
基準をもち、対等に対応することだと学びました。

心理的対等な関係性はのちのちのビジネスの成長や
人との信頼関係づくりに繋がるんですね。

先輩からこのように学んできたこと
そして、心理学のコミュニケーション法で学び、
自身が体験、実践、検証してきたことで
私は交渉ごとや苦情にも、今落ちついて迷いなく対応できるようになりました。
また必要とあらば人の助けにもなれます。

普段はフニャフニャですけど(笑)

学んで体験すると生きた勉強になり財産になりますね。